クリスマスの雑学と飲み方、食べ方、ツボ療法

クリスマスの雑学と飲み方、食べ方、ツボ療法

2013年12月24日(火)8:20 AM
 メリークリスマス!
Xmasカード キリスト教徒ではありませんが、世界で一番読まれている本、聖書は旧約も新約も読みました。ちなみにコーランや幾つかの経典も。どれも素晴らしい教えですがそれとは関係なく、美味しいケーキを食べたりプレゼントを交換したり、おきらく先生の誕生日を祝ったりしています。
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 クリスマスの語源は、イエス・キリスト(Christ クライスト)の降誕された日の礼拝(mas)です。12/25は、キリスト教の前からヨーロッパで行われていた太陽神のお祭りと習合したなどの説もありますが、起源は不明です。
ケーキ(リラックマ) クリスマスイブは、クリスマスの夜という意味です。キリスト教会暦では日没から1日が始まるため、24日の日没から25日の日没までがクリスマスで、その夜である24日の夜をクリスマスイヴと言います。
 また、クリスマスにお馴染みのヒイラギの葉は、ローマの農作物のお祭りで使ったもので、枕元につるす靴下はオランダの木靴から、クリスマスツリーはフランスやドイツが起源といわれているように、幾つかのお祭り要素が長い間に混ざって現在のクリスマスのスタイルになっています。
 キリスト教徒とひとことで言っても、カトリック、プロテスタント、ギリシャ正教など色々な宗派があります。ロシア正教は使う暦が違うため、私達の1月7日がクリスマスになります。ひとことにキリスト教徒といっても、クリスマスをどのように迎え、過ごすかは違ってきます。
 
 おきらく極楽が願うクリスマスプレゼントは、全ての方が笑顔で一日を過ごせることです。
 おきらく極楽ができることは、健康になるためのお手伝いです。クリスマスのツボはありませんが(笑)、連日お疲れの方にマメ知識を3つほどご紹介します。
 一つ目は、お酒の飲み方です。お酒は百薬の長といいますが、体にとっては解毒が必要なものです。空腹時や炭酸と一緒に飲むと、アルコールの吸収速度が速くなるため悪酔いしやすくなります。飲む前に、焼き魚や牛乳などのタンパク質と脂質を食べると、胃や肝臓への負担が減ります。また、酔いざめには、生姜湯が効きます。お水や生姜湯を飲んで汗をかけば、翌日のアルコール臭はぐっと減ります。普段から朝と寝る前に生姜湯を飲めば、体が温まって胃腸の調子がよくなります。ただし、ショウガで胃が痛くなることもあるので、取り過ぎに注意しましょう。
 二つ目は、食べ方です。食べ過ぎが気になる方や、胃腸が弱い方は、良く噛むようにしましょう。最近の研究によると、咀嚼が1.5倍に増えると食べる量は約10%減少し、咀嚼が2倍で15%減少し、満腹感は変わらないそうです。難しいカロリー計算なしにカロリーダウンができ、胃腸にも優しい食べ方です。
 三つ目は、ツボです。本当はその人にあったツボがいいのですが、ここでは胃腸の働きを整える万能のツボである合谷(ごうこく)の紹介です。何度か紹介(お肌)しているツボですが、胃腸が働き過ぎや働かな過ぎの両方に効果があります。朝や寝る時、会議や授業中など、気になる時に親指でそっと刺激するのがお勧めです。
 では、楽しい一日を!
 

 
    ★おまけ★
 昭和は12月25日から始まり、1月7日に終わっています。どちらの日もクリスマスに関連があるのは、単なる偶然ですが不思議な感じがします。
 昭和16年に始まり、昭和20年に終わった大東亜戦争、いわゆる第二次世界大戦に日本が参戦するしかないという時に、昭和天皇は「四方の海 みな同朋(はらから)と思う世に など波風の 立ちさわぐらん」(四方の海の国は、みんな友人なのに、なぜ波風が立つのだろう)という明治天皇の短歌を詠まれたといいます。天皇陛下は、御前会議で発言されないのが常でしたが、この時は何とか戦争を避けたいお気持ちから突如発言されたといわれています。
 クリスマスのことを調べていてるつもりが、ちょっと横道にそれました(笑)


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