眠れてますか? ~睡眠薬の話~

眠れてますか? ~睡眠薬の話~

2014年03月18日(火)9:04 AM
 朝、お日様が昇る時間が早くなりましたね。少しずつ早起きしたいところですが、季節の変わり目、特に春は体調を崩しやすく、眠くて仕方がありません(笑)
 学校も仕事も年度末年度始は何かと忙しく、四季で1番体調変化が激しく、さらに花粉も飛んでいます。自律神経が乱れやすいこの時期、健康に過ごしてほしいと思います。
 
SolaFlower ところで眠れなくなったことはありますか?眠れないのは、とてもしんどいことですね。
 スポーツをしてみても、お風呂で温まっても、1日をゆっくり過ごしても、アロマでリラックスしても眠れなくなることはあります。1か月以上続くと治りにくくなるので、続くようでしたら早目の治療をお勧めします。約20人に1人、睡眠薬を長期に服用しているそうです。
 睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドラインでは不眠症を、睡眠の質が悪くなることで日中の生活に支障がでること、と定義しています。不眠症が1か月以上続くと治りにくいため、早目の治療が望まれます。
 もし、病院で睡眠薬を勧められたら?現在の睡眠薬は昔と違い、依存性はほとんどありません。飲んですぐ、10~30分で効果がでる薬が多く使われています。初期に治療することで、早目に薬を減らすこともやめることもできます。薬の量が増えていくのではとか、一生飲むのではと心配する方が多いのですが、早い治療が得策です。
 もちろん、はりきゅう(鍼灸)で体を整えることでも、良い睡眠が得られます。
 
 睡眠薬は、睡眠導入剤、(精神)安定剤、抗不安薬という名前で呼ばれることもありますが、どれも睡眠状況を改善する睡眠薬グループです。
 短時間だけ作用したり、不安や緊張を緩和したり、眠気を催したり(催眠作用)、筋肉をほぐしたりと、色々なタイプを症状別に使い分けます。
 飲んだら10~30分で効く薬、何日か飲み続けると効果がでる薬、効きが悪くなっていく薬など、睡眠薬も個性があります。共通して言えるのは、自己判断で飲んだり飲まなかったりするのはやめましょう。眠れない時だけ飲んでも、効果がでるとは限りません。
 飲み始めたら用法をよく守り、薬を減らしたり止めたりする時は計画的におこなうことが大切です。また、お酒を飲んだら薬は飲まない、翌日の運転は控えるなど、薬についての注意点は守りましょう。
 
 良い睡眠のためにガイドラインでは、①適度な運動、②寝室の温度や光などの環境、③適正な食生活、④寝る前の水分・カフェイン・お酒・喫煙・考え事を控えるなどが大切と書かれています。
 寝ている途中でトイレに行く方は、寝る3時間前にカフェインをとっていないか、寝酒がすぎていないか、寝る前に飲む水分が多すぎないか、をまずチェックです。
 カフェインは、体の中で半分の量に減るまでに3時間くらいかかります。使っている葉っぱや、焙煎の深さなどでかなり差はありますが、日本茶もコーヒーも紅茶もカフェイン量は同じくらいあるし、お茶の味などのお菓子にも含まれていることがあるので、寝る3時間前にはやめましょう。
 また、アルコールは睡眠を浅くします。睡眠薬の代わりにはなりません。
 
 不眠症治療のゴールは、眠れないという自覚症状がなくなり、生活の質(QOL)が保てるようになることです。お薬で治療している場合、つい睡眠の質や量だけに目が行って薬を変えたり増量する必要があると思いがちですが、生活の質(QOL)が保てているかどうかも重要です。例え夜中に目が覚めても、それだけで薬を増やす必要があるわけではありません。
 睡眠薬の場合、自覚症状がなくなって生活の質(QOL)が保てるようになれば治療終了まであと一歩です。
 
 不眠症の原因は100種類以上あり、睡眠薬が効かないものもあります。痒みで眠れないとか、脳波上は寝ているけれど自覚が伴わない不眠や、別の病気が引き金になっている場合などです。まずは睡眠や普段の生活を睡眠日誌につけると、生活改善や診断に役立ちます。
 春眠、暁を覚えずといいますが、起きれないのも困りものです(笑)
おきらく極楽オリジナルの睡眠日誌は、説明しながらお渡ししたいので今のところwebには載せておりません。
 



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