汗と冷房、服で対策

汗と冷房、服で対策

2015年07月07日(火)7:43 AM
 今日は少暑(しょうしょ)、梅雨が終わって段々暑さが本格的になり、集中豪雨が多くなる頃と言われています。昭和49年7月7日は七夕豪雨でした。大雨も雨無しも困るけど、人は自然を操れないので備えが大切ですね。
 あと15日もすれば、暑中見舞いの季節です。三島市は七夕夜市も終わり、次は三嶋大社がシャギリで賑わう夏祭りです!
 
夏の「涼」は自然にかぎる

夏の「涼」は自然にかぎる

 小暑は日常を夏仕様に変える頃でもありますが、風鈴、のれん、すだれなどの用意は済みましたか?家では適度でも、外出先の扇風機やエアコンが恨めしい季節でもあります(笑)
 例えば電車、弱冷房でさえシロクマ専用車かと思うほどの冷え具合で、薄いカーディガン程度では太刀打ちできせん。日本の技術力を快適空調で示してほしい!との願いはひとまず置いて、どうしていますか?
 体調が悪いと、薄手のダウンジャケットでも震えます。更に厚手のレッグウォーマーと帽子?それでは1人我慢大会みたいです。ではカイロを貼る?それで外に行けば熱中症ですね。
 外は高温高湿、中は低湿低温プラス風という過酷な環境は、頑健じゃなければバテても不思議ではありません。そんな時には山登り用の服はどうでしょう。強い日差し、突然の雨、強風など暑さ寒さが入り混じる中で歩き続けるための服に、何度も助けられました。
 汗冷えしない、これだけでもかなり体力の消耗が防げます。肌にピッタリした服は、汗や風による体温の変動を防ぐ保護膜になるので意外に快適です。弱点はファッション性ですが、山ガールのお蔭でちょっとお洒落になりました。ある意味、お金で買える健康です。食事や運動やはりきゅう(鍼灸)のような身になる健康とは違いますが、健康を補助するものになると思います。
 最初にお勧めしたいのは下着で、肩からお尻にかけて体を汗冷えから守るだけで温度差への耐性があがります。はりきゅう(鍼灸)を知るまでは体が弱かったお蔭で、機能的な服などの助けを借りる術に長けましたが、それでも冷房の季節は奇抜にならずに寒さを防ぐ方法に悩みます。
 
 冷房は上手に使えば熱中症防止など利点もたくさんありますが、過剰だと寒いだけでなく頭痛や腹痛や倦怠感だるさなど不健康の元です。本来なら体を冷やす方法を身につける季節に、体を温める方法を考えるとは自然に反しますが、これも現代をたくましく生きる術です。
 生姜湯(ジンジャーキューブ)生姜蜜(ジンジャーシロップ)は冷えた体を温め、汗をかきやすい体になるのでお勧めです。自分の体にあった養生は、お近くのはりきゅう(鍼灸)院でもアドバイスできるので、おきらくにお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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