夏の日差しと蓮根

夏の日差しと蓮根

2015年07月14日(火)8:11 AM
sara_hasunokasa 「蓮始開(はすはじめてひらく)」の季節。日差しが強くなってきましたね。大阪に暮らしていた子供の頃、近所の住吉公園でしょっちゅう遊んでいました。そこの蓮池(はすいけ)に松の芽を折って浮かべると、折り口の松脂(まつやに)でススーッと進んで行くのが面白く、真っ黒に日焼けするほど遊びました。
 その頃、母親が「蓮根を食べると先が見通せるようになるねん」とよく言っていました。子供の頃は蓮根の美味しさが分からなかったけれど、モリモリ食べていたら先が見通せる大人になっていたかも?時、既に遅しですが。
 
 蓮は5世紀頃に中国経由で伝わった説もありますが、原産地など謎の植物です。地下茎である蓮根の旬は秋~冬で、早ければ7月下旬から楽しめます。
 神農本草経という、中国で著された生薬の一覧がありますが、その中に蓮根のことが「藕實莖 味甘,平。主補中養神,益氣力,除百疾。久服,輕身、耐老、不飢、延年。」と書かれています。「藕(ぐう)」は蓮根のことで、大意は「脾胃を丈夫にし、神を養い、気力を増し、百の病を除く。」と言うことです。生薬は上品、中品、下品の三つに分類されており、蓮根は上品、つまり長く服用することで、健康を増進することが出来る食材です。
 栄養面での蓮根は、ビタミンB6&12・ビタミンC・鉄分・カリウム・食物繊維が豊富な優れた食材です。特にビタミンCはレモン並みの量で、そのうえジャガイモ同様デンプン効果で調理によるビタミン損失が少なく、どんなお料理でも栄養満点です。皮膚・骨・血管を健康に保つなどの効果があるので、これからの強い日差しの備えにどうでしょう。
 蓮根の天ぷら、タップリのごま油で炒めたきんぴらなど、必須脂肪酸と一緒に食べると美人度がより上がります。
 おきらくが好きなのは、蓮根ハンバーグです。牛肉と豚肉を包丁で粗く叩いたミンチに小さいサイコロ状の蓮根を混ぜると、ミンチのガッシリした歯ごたえ・蓮根のシャキシャキ感・肉と脂の旨味が重なりあうハッピーな味、ああ作りたくなってきました。
 
 蓮根は、泥の中からあんなに綺麗な花を咲かせ、薬としても食べ物としても素晴らしく、しかも涼しい水の中で過ごせるなんて、とても素敵なすぐれ物です。美味しく食べて健康になれたら、こんなに嬉しいことはないですね。
 それでも調子が出ない時は、お近くのはりきゅう(鍼灸)院でもアドバイスできるので、おきらくにお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
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おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
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