光の味は?

光の味は?

2016年07月05日(火)8:51 AM

 暑くなってきました。スイカ・キュウリ・トマトなど水気たっぷりの食べ物がどれも美味しく感じられる季節です。色も赤に緑にとても綺麗です。綺麗な色と言えば、この季節外せないのはなんと言ってもトウモロコシや茄子。どちらも本当に綺麗で美味しいです。

 

 やまい一口メモの中に食べ物と色のことが書かれた箇所があります。

  1. 食べ物には色がついている。見方を変えるとそれは光を食べていることになる。
  2. 光をたくさん取り込んだものは色が濃くなる。大根を干せば色が着く。
  3. 旬ということは植物が最も充実している時、十分に光が蓄えられている時。
 
 光を取り込んだ植物を食べると言うのは光を食べることだ、という発想が凄いです。確かに切干大根は太陽の香りがします。干し椎茸も抜群に良い出汁が引けるし、ビタミンDは生の時よりはるかに豊富です。魚の干物もグッと味が濃縮されて、一口で幸福感に満たされます。干し芋、干しエビ、海苔・・・と光を食べている実感のある食材が次々に沸いてきます。
 
 食事は睡眠・運動と合わせて養生の3本柱ですから、大事にしたいです。食材を選ぶ時、光を選択基準の一つにしてみると面白そうです。様々な色をした旬のものを食べれば、様々な波長の太陽のエネルギーをたっぷり取り込めるに違いありません。東洋医学的に五色で見たり、農林水産省的に三色で分類したり、と考え方は色々あるでしょうけれど、何事もバランス良く。
 
 今の時代、スーパーに行けば1年中殆どの定番野菜を買うことができるので、今一つ季節を感じにくいですが、できるだけ旬のものを中心に。村の駅に行けば、旬の野菜が安く沢山売っているのでとても助かります。
 旬の食材を化学調味料に頼らず、自分で出汁を引いて味付けすれば、多少料理の腕は悪くても、とても美味しく頂けます。
 

 最近何だか食欲がないな・味気ないなと思ったら、お近くのはりきゅう(鍼灸)院でお手伝いできることがたくさんあると思いますので、おきらくにお問い合わせください。

 

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*1 やまい一口メモ

 小林詔司著
 太陽出版
 
「やまい一口メモ
東洋的な健康観のすすめ」
 
健康について日常的に経験することと、それについて東洋医術の立場からの説明が書かれています。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
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