蚊の痒み 爪をたてずに もぐさたて

蚊の痒み 爪をたてずに もぐさたて

2016年07月12日(火)5:35 AM
蚊に刺されないでね

蚊に刺されないでね

 虫刺されの季節になりましたが、もう蚊の洗礼は受けましたか?最近はデング熱とかジカ熱とか、日本脳炎だけじゃないぞとばかりに蚊の媒介する病気が次々現れています。妊娠中のカップル、子供、お年寄りなどは特に、予防(刺されないよう)に力を入れてほしいと思います。
 まずは無駄に増えないよう、ベランダやお庭の鉢植えなどに溜まったお水はこまめに捨てるようにしたいものです。
 
 おきらくに来る方の「虫刺され痕がある率」も、ここのところ10倍くらいは増えた感じがあります。虫刺されで来られる方もいますが、大概は他の不調(肩こり、腰痛、頭痛、自律神経など)で、虫に刺されたという方は稀または常連さんです。
  「調子はどうですか?」
  「職場の冷房がきつくて頭が痛いです(ポリポリ)。」
   (省略)
  「他に困っていることはないですか?」
  「ありません(ポリポリ)。」
  「ところで、その痒みは蚊ですか?」
  「そうみたいです、昨日の草むしりで(ポリポリ)。」
 と、まあこんな感じの痒みは、ほぼその場で消えます。はりきゅう(鍼灸)を終えて帰る頃には赤味もひき、痒みの記憶も消えることしばしばです。
 
 蚊は、日本脳炎デング熱ジカ熱などを媒介します。3つともウイルスが原因ですが、残念ながら効く薬はありません。
 日本脳炎を媒介するコガタアカイエカは夜になると獲物を求めて飛び回り、デング熱とジカ熱を媒介するヒトスジシマカは主に日中に待ち伏せて吸血します。
 蚊に刺されないのが一番ですが、体温や服の色など蚊の種類によって避け方が違うので難しいです。長袖・長ズボンと虫よけの併用が無難ですが、夏の盛りに肌を露出しない苦痛や、虫よけの効果は数時間だし子供は回数制限があるなど完璧ではありません。やっぱり頼りになるのは日頃の健康です。
 ちなみに虫刺されの痒みはアレルギーによるものですが、そこにおきゅう(灸)をするとピタッと痒みが止まります。15cmくらい腫れた時でも、おきゅう(灸)直後に痒みや腫れが減ります。中には単なる虫刺されでは済まされない、蚊刺過敏症(通称、蚊アレルギー)の方もいます。普通の痒みはアレルギーですが、水疱ができたり発熱などの激しい症状がでる蚊アレルギーは感染症です。小さな蚊には大きな病が隠れていることもあるので、おかしいなと思ったら早目の病院が大切です。
 
 蚊に負けないようにするためにも、日頃の養生が大切です。夏はよい汗をかいて、爽やかに過ごしてほしいものです。
 健康に関することは、お近くのはりきゅう(鍼灸)院でお手伝いできることがたくさんあると思いますので、おきらくにお問い合わせください。

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デング熱とヒトスジシマカ、MERS

夏のおきゅう

 

 

この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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