土用の丑の日とほうろく灸

土用の丑の日とほうろく灸

2016年07月26日(火)6:00 AM
 今年は7月30日の土曜日が、土用の丑の日です。「土曜日だから土用なの?」と、土用を初めて知る子供が混乱しそうな丑の日です(笑)
 おなじみの鰻は、次世代に美味しさが伝えられるのかどうか分からないほどの品薄状態です。三島の鰻はめちゃ美味しく、普段から事あるごとに鰻をいただいているので、丑の日は「うでたまご(茹で卵)」にしようかと思案中です(笑)
 
 季節を電車に例えると、土用は冬から春(立春)、春から夏(立夏)、夏から秋(立秋)、秋から冬(立冬)への乗り継ぎ時間です。次の列車が来るまでの約18分間、雑誌を買ったり飲み物を用意したり、次も楽しく過ごすための時間にできたらいいですね。
 年に4回ある土用の中でも超有名な夏の土用は、今年は7月19日から8月6日です(立秋は8月7日)。昔は日を十二支で数えたので、土用の期間中の丑の日が土用の丑の日です。
 土用は土旺用事(どおうようじ)といい、土の神様が支配する期間なので土を動かしてはいけないとか、夏の土用を司る未(ひつじ)と拮抗する丑(うし)でバランスを取るとか、何だかちょっと分かりづらいかもしれませんが、夏バテの季節に元気になれることをするのは理にかなっています。土用しじみ、土用卵、土用餅(あんころ餅)というように、土用が頭についた食べ物もお勧めです。
 
 土用の養生の一つに、ほうろく灸もあります。ほうろく灸は、迎え火を焚く時のお皿を両手で持ったまま頭に載せ、お皿の真ん中に置いたもぐさに火をつけます。暑い夏もおきゅう(お灸)で健やかに過ごしてほしいという、弘法大師様の優しさから始まったと言われています。
 薬などに頼ることなく、自然の力を借りて自分の健康を維持する、その考え方は現代でも魅力的です。夏真っ盛りですが、この時期の過ごし方が秋や冬の健康を左右するので、冷たい物のとり過ぎには気をつけてほしいです。
 例えば土用の丑の日といいますが、これは夏(火)に対して丑(水)でバランスとるということで、行き過ぎを反対の力で正すとい考え方は割と簡単な養生ではないでしょうか?
 冷房は快適な反面、調子を崩すもとでもあります。夏の体は暑さに強い反面、寒さに弱いので、体を冷やしたら熱い飲み物や温かいお風呂で汗をかくなどバランスをとりましょう。
 逆に炎天下のスポーツや、野外コンサートや遊園地など、体に熱がこもっているなら冷たい物を食べるチャンスです(笑) でも、体が自力で冷やせるよう、ミネラル入りの水分を補給するくらいが夏バテしないコツでもあります(笑)
 
 夜中に足がつるのは、水分不足やミネラル不足のサインかもしれません。見るからに汗をかいていなくても、体温調整のために体は水分を蒸発させているからです。夏は夕飯におみそ汁をつけるなど、美味しく養生してほしいと思います。
寿命が7年伸びるって

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 そして丑の日は三島の鰻箱根西麓牛沼津のあしたか牛(「う」しの肉)、御殿場の桜肉(「う」まの肉)、箱根の黒色で塩味のきいた黒たまご(「う」でたまご)と、地元食材で美味しく養生できたらいいですね!
 それでも何となく調子悪いなど、健康に関することはお近くのはりきゅう(鍼灸)院でお手伝いできることがたくさんあると思いますので、おきらくにお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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