静かなる肝機能の低下(2) 感染以外の肝機能低下

静かなる肝機能の低下(2) 感染以外の肝機能低下

2017年05月02日(火)6:43 AM
 ゴールデンウィーク真っ盛り、いかがおすごしでしょうか?おきらく極楽は祝日も開けているので、お休みは火曜日だけです。なので連休ムードに少し乗りきれてない感じです(笑)
 そして、あと3日もすれば立夏!暦の上では夏になりますが、こちらはピンとこないですよね?太陽の動きと季節は連動していますが、夏至や冬至の翌日から急に気温が変わるわけではないように、陽の長さだけが地上の気温を変える訳ではありません。密やかに太陽の動きは変わり、気づかぬうちに大地は夏を迎えます。
 
 ところで肝臓の続きですが、肝機能が落ちるのは感染症だけでなく、薬物や自分の免疫などでも悪くなることがあります。お酒や薬が肝臓に良くなさそうなのは、直感的に分かりますが、どうしてでしょうか?

ママ、お酒はほどほどに。わたしはジュースでお付き合い。

 基本的に肝臓は、体に必要なものを作ったり、不要になったものを無毒化する働きをします。お酒や薬物は無毒化して体から出すので、作業量が多くなると肝臓に負担がかかるし、薬の場合はアレルギーをおこして肝炎になることもあります。これを、アルコール性肝障害や薬物性肝障害といいます。
 アルコール性肝障害は、はっきりしてる原因を断つ、ということで禁酒です。残念ながらお酒とは相性が悪いので、きっぱりやめましょう。
 薬物性肝障害も、原因になる薬を除けば肝臓のアレルギーや炎症が治まることが多いです。ビタミン剤も薬物性肝障害の原因になるように、ここでいう薬物には、サプリメント、ハーブ、ビタミンなども含まれます。毒にも薬にもならないという言葉もありますが、水でさえ飲み過ぎれば毒になるように、過ぎたるはなお及ばざるがごとしです。ある化学物質だけを大量に口にするのは不自然なことで、特別な時以外は避けるのが賢明です。例えば炭素の塊がダイヤモンドや鉛筆の芯ほど違うのは極端だとしても、原子の組み合わせ方が違うだけで作用がまったく違うものはたくさんあるので、口に入れるものは信頼できるものに限るのが賢明なのです。
 自己免疫性肝障害は、原因不明です。また、脂肪肝から肝炎になる場合もあります。
 
 何度も書きますが、肝臓は機能がかなり悪くならないと症状が現れません。自覚がなくても異常は血液検査に現れるので、定期的な健診は大切です。
 健康診断で異常があったり、体のどこかが痛かったりすると、そこが悪いような気がしますがちょっと違います。指の痛みが首からきていたり、足の痛みがお尻からくることがあるように、体は多くの細胞で構成されているからこそ、それぞれの関係性の中で不調が生じます。そのバランスをとるよい方法が、はりきゅう(鍼灸)です。
 肝臓に障害をおこす原因を取り除くのは重要ですが、はりきゅう(鍼灸)を併用すると元気を取り戻す効果が更に高くなると感じています。
 何か調子悪いなとか、病院での治療はしているけれどもっと早く治りたいとか、自分の体をもっと健康にするためにお悩みでしたら、お近くのはりきゅう(鍼灸)院でお手伝いできることがたくさんあるので、おきらくにお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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