函南西瓜(スイカ)、熱中症とむくみ予防

函南西瓜(スイカ)、熱中症とむくみ予防

2017年06月13日(火)6:39 AM
 転勤族の家族ゆえ故郷を問われると困るのですが、丹那牛乳や平井のスイカは忘れられない美味しさです。特に牛乳は、北海道でガッカリしたくらい丹那の牛乳が美味しいと思っています!
 でも、スイカは違いが分かるかどうか自信がないです(笑) ただ、地元の村の駅農協の直売所で採れたてが手に入るのは嬉しいです。
 何となくですが昔の平井のスイカより、名前を改めた今の函南西瓜の方が爽やかな甘さで食感もよくなった気がします。
 

梅雨は梅雨で結構楽しい

 梅雨時期から真夏にかけて、スイカは体に嬉しい食べ物です。浮腫み解消の手助けから、汗で失った水分を補給することで熱中症予防になりますし、膀胱炎の強い味方にもなります。
 じめじめする梅雨時は、足の浮腫みも増える時期です。雨にぬれたりエアコンで足元が冷えたり、何となく動きが少なくなる雨の日の特性のためでしょうか、膝から下が重だるくなる方が多いです。
 職場や学校では靴や靴下を替えるとか、冷やさない工夫も大切ですが、30分に1回の割合で動く、動くのが無理なら足の指だけでも動かすなど、筋肉を使う生活を心がけましょう。
 人間は動物、体は動いてちょうどいい作りになっています。足のむくみ対策に限らず、適度に動くのは健康の秘訣の1つです。
 
 睡眠、食事、運動は養生の基本ですが、季節に応じるのが得意なのは食べ物。美味しく食べて、元気になりましょう!雨で湿気がこもる今の時期も、暑くて汗が出る頃も、スイカは強い味方です。お水を飲むより少ない量で体が満足するし、地元に美味しい名産地があるのが嬉しいし、ビバ地産地消!
 スイカはそのまま食べるだけでなく、1口大で凍らせたり、シャーベットやジュース、ジャムやゼリー、煮物や漬物などなどでも美味しくいただけます。食べきれない時は、すりおろしてカレーなどの水代わりにすると美味。もちろん赤い部分は食べて、白いとこだけ使う方がもったいなくないです(笑)
 せっかくの栄養、余すところなく美味しくいただくのが食物連鎖の長たる者の美学、だと思っています。
 
 ところで、美味しいスイカを選ぶのは難しいと思いませんか?でも、函南西瓜なら安心です。味や鮮度がよいものだけを、市場から出荷しているそうです。(たまにハズレがあるのは、スーパーで日をまたぐから?(笑)
 健康情報も同じで、情報はたくさんあるし矛盾していることもあるし、何が正しいのか分からなくなります。そんな時には函南西瓜のように、信頼できるプロに聞くのが一番です。
 長い人生、乳幼児以外はほぼ学生だった経験からいうと、真実から遠いのは「〇〇には◇◇」のような一面的で断定的な情報で、信頼に足るのは物事を多面的に解釈して長所と短所の両面が分かる情報です。例えば血糖値は健康維持の目安ですが、下げることが目標ではありません。「これだけ飲めば」というような極端なことで血糖値を下げても、健康から遠ざかっては意味がありません。
 寿命の尽きる日まで自分なりの健康を維持してほしいというのは、体に関わる仕事をする人達に共通の願いであり、その実現のために技術や学術を積みあげている人達は信頼できます。お近くのはりきゅう(鍼灸)院でお手伝いできることはたくさんあるので、おきらくにお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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