打ち身と青タン

打ち身と青タン

2017年09月19日(火)6:19 AM

何に見えますか?

 先日、村の駅で見つけた面白い芋、デストロイヤーです。形と味は男爵、色はサツマイモ、見た目は覆面レスラーです。
 やまい一口メモの中に食べ物と色のことが書かれた箇所があります。光をたくさん取り込んだものは色が濃くなる、と。デストロイヤーはさぞやたくさんの光を取り込んだのでしょう。
 考えて見れば、30数億年前に生まれた植物の祖先が光合成するようになって以来、連綿と受け継がれてきたのが、この光を食べる能力です。光を食べて育った野菜を頂けるなんて、とても素敵です。30数億年もの間に、様々な美味しい野菜に進化してくれたことに感謝。太陽、地球、生産・流通に携わる多くの方々に感謝です。それにしても、面白いものがゲットできる村の駅は本当に楽しいです。
 
 ところで高齢者施設を伺うと、このデストロイヤーの色にはよくお目に掛かります。いわゆる青タン(皮下出血)です。転倒されたり、壁ゴンされたりで、どこかしらに青タンのある方がおられます。
 先日、マッサージさせて頂いている方の眼の周りが青紫になっていたので、看護師さんに確認すると、数日前に転倒してオデコをぶつけられたのだそうです。皮下出血した血が重力の影響で眼の所まで降りて行ったのでしょう。
 青タンは移動しながら徐々に色が薄くなり、最後は黄色っぽくなって数週間で治ります。いつまでも痛み・青タンがなくならない、ぶつけてもいないのに青タンができるような場合は病院で検査してもらうと安心です。
 
 これもやまい一口メモに書かれていることですが、「若い時の外傷性の鬱血は体の正常な気の力の方が勝り、自然に鬱血に勝つことがありますが、それでも処置を十分にしておかないとその痕跡は歳をとっても残っているもので、それが年老いてから災いとなり、冷えたり痛みが出たり体が動かなくなったりします。歳をとってから心当たりがないのに痛みが出るような場合、若いときにどこか強く打ったことがないか、一度ふりかえってみる必要があります。」
 打ち身、捻挫のような軽く考えてすませてしまう怪我でも、後々の健康に影響してしまうことがあります。おきらく極楽での問診時に、怪我の有無をおたずねしているのはこれが理由です。
 原因に思い当たることがない痛みがでた場合、お近くのはりきゅう(鍼灸)院でお手伝いできるので、おきらくにお問い合わせください。
 

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*1 やまい一口メモ

 小林詔司著
 太陽出版
 
「やまい一口メモ
東洋的な健康観のすすめ」
 
健康について日常的に経験することと、それについて東洋医術の立場からの説明が書かれています。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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