暗闇で食べる料理の味は?

暗闇で食べる料理の味は?

2017年12月12日(火)6:36 AM
 暗闇ごはん(ブラインドレストランとも)というのがあるそうです。料理が見えないようにアイマスクをして食事するみたいです。
 ダイアログ・イン・ザ・ダークを体験した時、コースの最後の方で乾杯をしました。何も見えない真っ暗闇の中でグラスにビールを注ぐのは大変でしたが、ビールだと知ってて飲んだので、見えなくてもしっかりビールを味わうことができました。
 
 普段食事をする時は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感全てを使っています。特に目から入る情報の比重は大きくて、美味しそうか不味そうかの分かれ目は早くも料理を見た時点で半分決まってしまいます。
 おきらくは、カレーと聞いただけで腹の虫が鳴くほど好きですが、青色のスライムカレーは食べる前から不気味な味を想像してしまいます。
 また、目で見て食べた経験のあるものなら安心してパクリ。一度も食べた事がないものなら、色や質感などを見て安全そうかどうか確認するので、視覚はとても大切です。
 おきらく家で初めて納豆が供された時、ヌラヌラッとした質感で、白い黴みたいなものが生えているので、何だこれは?と思いました。そしてあの臭い。おきらくにとって、それは危険物としか思えませんでした。以来本当に美味しい納豆を食べるまでの何十年もの間納豆はタブーでした。
 
 視覚を完全に閉ざした食事って、どんな感じでしょう。闇鍋みたいにとんでもないものが出てこないのは分かっていても、ちょっと怖い気がします。
 先ずはお箸を通しての触感や硬さを確認します。料理によっては、この時点で湿った音や乾いた音が聞こえるかもしれません。口元まで持って来たらいつもより注意深く匂いを嗅ぐでしょう。次は唇に軽く当ててみて、どの位熱いか、硬いかなどを確認します。そして問題なく口に入れられそうなら、ようやく味覚の鋭い舌先で慎重に味見してみるでしょう。でもまだ咀嚼はできません。味覚の鈍い舌の中央付近に乗せ、口から鼻に抜ける呼気の中の匂いを再確認します。それでも大丈夫そうならやっと、恐る恐る軽く噛んでみて、表面を噛み切った時に中から何が出て来るかを確かめようとするでしょう。ここまでやって漸く料理を楽しむ余裕ができそうです。
 ちょっと考えただけでも普段何にも意識しないで食べていたことが良く分かります。普段はいい加減にしか使っていない聴覚、嗅覚、味覚、触覚をフル活用することで、今まで知らなかった味わい方を知ることが出来そうな気がします。機会があれば試してみたいと思います。
 
 
 食事はできれば五感全て使いたいものです。日頃から養生していつまでも、五感を良い状態に保っていたいものです。
 養生についてはお近くのはりきゅう(鍼灸)院でお手伝いできることもたくさんあるので、おきらくにお問い合わせください。
 

舌が美味しいって言ってるよ


 そういえば、ここまで書いてきて、ヘルパー講習会の打ち上げの時にアイマスクして食事したことを思い出しました。その時は味わうどころか、お料理をお箸で摘まむのすらまともにできませんでした。
 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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