母乳のつまり、出す力

母乳のつまり、出す力

2018年02月20日(火)6:41 AM

一応ヤギだけどさぁ

 季節は雨水になったからか、何だか急に温かくなりました。真っ白な富士山も、今期はあと少しだと思います。
 白つながりってことではないですが、最近何かと母乳に縁があります。過剰な母乳賛歌にため息するお母さん、目の病気に鹿のお乳がいいという故事、昔は飼っていた山羊のお乳を飲んだという話題とか。これはきっと母乳について書くべき時がきたのでは!と勝手に解釈して、今回は母乳で(笑)。
 
 おきらく極楽には、乳腺炎や母乳が出すぎたり少なすぎたりと、様々なお悩みの方がみえます。乳腺炎やお乳の詰まりや張りや痛みは、背中などへの刺さないはり温かいおきゅうだけで無くなることが多いです。
 胸に触らずに痛みがなくなるのは不思議ですが、要するに母乳を出す時期の母親は治りやすい体でもあるのです。母親が元気なら、母乳は自然に出るものだと思います。科学や頭脳は子育てにも大いに役立ちますが、本能的に命を育む時期に治る力が高くなるのは興味深く、何だかワクワクします。
 ちなみに母乳の量が少ないお悩みに関しては、体質や疲れ具合など人それぞれで一概には言えませんが、その方にあった量が出るとしかいえません。昔も乳母がいたように、赤ちゃんが欲しがる量に足りないことがあるのは仕方がありません。努力で母乳が増えるなら頑張る意味もありますが、体の働きは意志の力で変わるものではないので、疲れ果ててしまうことはやらない、やらせない方がいいと思います。
 インターネットで母乳や授乳を検索すると、本当にすごい数の私の成功体験的な記事が出てくるので、母乳のトラブルは努力不足と感じてしまいそうです。同じ病院内でも指導に統一性がなかったなど、出産に関わることは医学的な根拠や長年の臨床の積み重ねに基づかない、思想的なものに振り回されている印象があります。これでは何を信じていいのか分からないと思いますが、まずは元気を取り戻す工夫をしてみてほしいです。
 はりきゅう(鍼灸)で健康度が戻ると乳腺炎や詰まりが解消するのは、お母さんが治りやすい体だからです。慣れない育児で睡眠も食事も十分にとれていなくても、赤ちゃんのために体が変わろうとする力が強いのだと思います。母は偉大、本当にそう思います。
 赤ちゃんのために困ることもたくさんあるでしょうが、できるだけ育児や自分の人生に幸せを感じられるよう、ジジババ世代として応援したいと思います。
 
 ところでお乳に似ているものに、豆乳やアーモンドミルクなどがあります。植物だって次世代を育てるため、脂肪などの栄養をたっぷり溜め込みます。脂肪は大切な栄養ですが、多すぎても少なすぎても体に良くありません。本当は量というより、脂肪の中身の問題の方が大きいと思いますが。特に授乳期のお母さんは、食べた物と母乳の関連から日々のご飯の大切さを実感するのではないでしょうか?この時期の経験を、これからの食生活(おやつを含む)に活かしていけるといいですね!
 病気の時でも元気な時でも、妊娠中も出産後も、新生児からお年寄りまではりきゅう(鍼灸)は幅広くお役に立てます。養生から病気まで、気になることがありましたらおきらくにお問い合わせください。

この記事に関連するブログ

お腹の調子はどうですか? ~下痢とお水と食事(母乳)~

 

 

この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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