目の疲れと自律神経

目の疲れと自律神経

2018年03月13日(火)6:14 AM
 蕨(わらび)は今が旬。蕨と言えば山菜料理が定番ですが、おきらくが真っ先に思い浮かべるのはわらび餅です。おきらくの生家は市場と商店街が隣接した賑やかな所にありました。また、活うなぎ、飴、風鈴などを荷台に乗せた行商人も頻繁に来ていました。中でもおきらくの好きだったのがわらび餅屋さん。きな粉が掛かったのや、青海苔がかかったのとか色々あって、随分迷いました。ずっと蕨の粉で作ってると思っていましたが、後年ほとんどは代用デンプンだと親爺から聞いた時はがっくりした記憶があります。とは言え、子供の頃によく食べたのでおきらくのソウルフ-ドの一つには違いないです。
 
 先日、静岡新聞に連載中の「お疲れさまの科学」という記事に眼精疲労と自律神経の関係について書かれていました。こんな内容です。
 肉食動物は獲物を見つけるため、草食動物は危険を察知するため、遠くを見る必要があります。要するに、動物が遠くを見るのは緊張している時で、脳は交感神経優位になります。一方、リラックスしている時は副交感神経が優位で、目の焦点は近くなります。ところが、現代の殆どの人がパソコン作業や事務作業のため、交感神経が優位な状態で近くを凝視している。そのために脳の自律神経が麻痺してしまい、眼精疲労だけでなく、肩こり、頭痛、頭重感、ドライアイなどの自律神経失調症の症状を伴うという記事でした。
 なるほど、疲労の原因にはそういうこともあるかなと思います。
 
 ところで目と言えば、目を持った動物が現れたのはおよそ5億年前、カンブリア紀でした。丁度この時期に一気に動物の種類が増えました。この二つの事実を関連付けた説があります。目を持つ捕食者は獲物を見つけるのに有利になって繁栄します。反対に目を持つことができた被捕食者はいち早く捕食者の姿を見つけて逃げることができるため、子孫を多く残すことができるようになります。
 なんと動物は5億年も前から生き抜くための闘いという強いストレスを受けながら人間に至る多くの種を生みだしてきたわけです。でも動物の場合、追いかけたり追いかけられたりするのは僅かな時間です。その瞬間が終わればのんびりとしています。つまり交感神経と副交感神経のバランスが保たれていると思います。一方人間の場合は非常に長い時間ストレスを受け続けることが多いわけですから、色々な症状が出るのも無理ないと思います。
 
 自然の仕組みに反しているのは目の使い方だけじゃないかもしれません。例えば、トイレに行きたいのに我慢して仕事を続ける。お腹は減ってないけれど、今しか食べられないからと無理して食べる。立ち上がって伸びしたいのに職場の雰囲気が許さないなど。人間ならではの避けられない事情がまだほかにも色々ありそうです。

ちょっと休憩

 体からの自然な要求に従うのが一番です。それが難しい場合はストレスに強い体にしていくしかありません。そのためには、やはり養生が欠かせません。規則正しい生活(いつも同じ時間に起床し、腹八分の食事、適度な運動)で体調を整えていきましょう。もちろんはりきゅう(鍼灸)でお役に立てることが沢山ありますのでおきらくにお問い合わせください。
 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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