牛乳とヒポクラテス

牛乳とヒポクラテス

2018年05月22日(火)6:51 AM
 「チベット医学の神髄」という本を読んでいたら、「食を汝の薬とし、薬を汝の食とせよ」という言葉が載っていました。これは「西洋医学の父」と呼ばれるヒポクラテスの言葉です。食生活が健康や病気と深く関わるという洞察は、チベット医学も西洋医学の父であるヒポクラテスも同意見のようです。
 日本にも中国由来の医食同源という言葉があるように、やはり食事こそが健康のおおもとだという考えは共通しています。

僕オラッチェの山羊

 「チベット医学の神髄」によると、チベットは高地で地形が険しく冬の寒さが厳しいため、耕作に適さないそうです。そんな中でも、干ばつにも冷害にも強い大麦を実らせ、ヤクや羊を飼ってミルク・バター・肉をいただき、風土で得られる食材を組み合わせて健康を維持していたに違いありません。
 
 ところでヒポクラテスは紀元前400年頃、今からおよそ2400年も前の人ですが、健康や病気について現代でも通用する様々な名言を残しています。例えば「歩くことは人間にとって最良の薬である」。まさにそうだと思います。昔の人はどこへ行くにも何をするにも歩きだったので、さぞや沢山歩いていたのだろうと思っていたのですが、それでも紀元前からもっと歩いた方がいいよと言われる方がいたんですね。
 
 他にもヒポクラテスの言葉に「人間は誰でも体の中に100人の名医を持っている」というのがあります。すり傷もいつの間にか元通りになり、風邪をひいても数日間で治り、悪いものを食べると下痢で出してくれるなどなど、日常的に体内の名医が腕を振るってくれています。この名医に活躍して貰うためには、体からのサインに耳を傾け、休む必要がある時はしっかり休み、地産の旬のものをいただき、適度に体を動かすことが大事です。そうすれば体は快復できるし健康も保ち続けられると信じています。
 健康を取り戻すということに関してははりきゅう(鍼灸)がお役に立てることは沢山ありますので、おきらくにお問い合わせください。
 
 ところで先日、地産の味をより知るために、牛乳の飲み比べをやりました。
 学生時代は結構飲んでいたのですが、お勤めするようになっていつのまにか飲まなくなった牛乳。ここ数年また飲み始めました。酪農王国オラッチェの丹那牛乳がお気に入りです。この数年間で完全に丹那牛乳の舌になったらしく、他のメーカーの牛乳が口に合わなくなって困ります。
 今回飲み比べたのは、丹那牛乳2種類(丹那3.6牛乳、オラッチェ低温殺菌牛乳ノンホモ(以降ノンホモ))、特選四つ葉牛乳。いずれの牛乳もとても美味しかったのですが、3つとも味が違いました。丹那牛乳は、乳脂肪を均質化してあるかどうかの違いを飲み比べました。丹那3.6牛乳はクリーミーな感じで、ノンホモより口にあいました。特選四つ葉牛乳はスッキリした美味しい牛乳でしたが、おきらくの口はまたまた丹那3.6牛乳に軍配を上げました。もしかしたら、味の違いより飲みなれた味を好んでいるだけなのかもしれません。オフクロの味という言い方があるように、味覚は慣れの影響も大きいようです。たまには普段食べなれていない食材を使い、味覚の学習をするのも健康に役立つかもしれません。
 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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