熱中症、冷やすのは表面、お腹は冷やさないでね

熱中症、冷やすのは表面、お腹は冷やさないでね

2018年07月10日(火)5:41 AM
 ジメジメ暑い、アイスの美味しい季節到来!でも、決してお腹を冷やしてはいけません。これがまた難しいのですが(笑)
 これから、というか既に熱中症が心配なお天気になりました。熱中症について、何か対策していますか?
 
 毒に中る(あたる)ことを中毒というように、熱中症は熱に中った時の症状をいいます。体は、外が暑かろうが寒かろうが一定の体温を保っています。でも、ある条件ではそれができず、体に熱が溜まります。それにより不調がでるのが熱中症で、要するに体の熱が出せないためにおこる不調のことです。
 熱中症になりやすい条件は、体に入る熱と同じ量の熱を出せない時です。例えば、気温が高い、運動など、体に熱がたくさん溜まる状態なのに、湿度が高い、無風、汗が出ないなど、体から十分な熱を出せない場合です。
 熱中症の症状は様々で、自分で何とかできる状態から最悪では命に係わることまでありますが、必ず予防できます。基本的には、水分をしっかりとることと体温をあげない工夫です。
 
 まずは、脱水予防です。体の水分量は年齢によって違いますが、子供や高齢者は水分量が足りなくなりやすいので注意が必要です。暑い時は気付かないうちにジワジワ汗をかいているので、喉が渇く前にこまめに水分を補給しましょう。実は、軽い脱水状態だと喉の渇きは感じないのです。
 おしっこの色が濃い、手の甲をつまむと戻りにくい、脇の下が渇いているなどは水不足の印です。1~2時間に1回のおしっこタイムを目安に、十分な水分をとりましょう。大量の汗など体液が失われた時は、0.1~0.2%程度の食塩水(1ℓの水に1~2gの食塩)、ペットボトルなどの表示なら100g(ml)あたり食塩相当量0.1~0.2g、またはナトリウム量40~80mgで補いましょう。ただし、塩分の取り過ぎもよくないので、体にきくことも大切です。
 

涼しい所で遊ぼうね

 体温が上がらない工夫は、涼しい服装や涼しい環境です。特に、暑さ指数(WBGT)の実況と予測で危険や厳重警戒なら日常生活でもエアコンを頼りたいところです。特に高齢になると、暑さを感じにくくなります。今まで大丈夫だった経験に、エアコンはもったいないとか、エアコンの操作が苦手とかの理由も加わり、暑い部屋に涼しい顔でいて驚くこともあります。昔のように住宅が夏を過ごすために作られてないこと、アスファルトが多くて土や植物が少ない環境、気象の大きな変化など、熱中症になりやすい条件は残念ながら増えています。
 体を締め付けない服装で涼しい場所にいる、これも暑すぎる日には自分を守るために大切なことです。
 
 熱中症予防は体の余分な熱を発散することなので、アイスなど冷たい物を食べるのも有りかもしれません。でも、そもそも体の熱を出せないほど弱っているので、胃腸を冷さない方が賢明です。冷たい物しか受け付けないなら別ですが、そうでなければ口にする物の冷たさはほどほど、冷たい物は脇の下などにアイスパックというのが回復への早道です。
 東洋医学は、熱中症になりにくい健康な体を維持することにもお役に立てます。お体のことで気になることがありましたら、お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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