乗り物酔いとめまいの関係は?

乗り物酔いとめまいの関係は?

2018年02月27日(火)6:24 AM
 おきらくの弟は小さい頃よく乗り物酔いをしていました。お絵かき教室の遠足に二人で参加した時、弟がバスに酔って嘔吐しました。情けないことにおきらくは自分の弟だと言えなくて、「この人吐いてます~」とまるで他人みたいな言い方をして、帰宅してから言いつけ口されたのを覚えています。
 大きくなってからはだいぶ楽にはなったようですが、親爺の散骨葬の時も船に酔うかもと言っていたので、完全には治まっていなかったようです。
 
 乗り物酔いは耳の穴の奥の方にある内耳という部分に関係しています。
 内耳には音を聞きとる感覚器官以外に、頭の傾きや水平・垂直方向の加速度、回転などを感知する感覚器官があります。乗り物に乗ってこれらの慣れない刺激がくり返されると、脳が混乱して自律神経に異常な信号を送ってしまい、生あくび、生つば、冷や汗、顔面蒼白、手足の冷感、気持ち悪さや嘔吐などの自律神経症状を引き起こすのだそうです。
 

雨でも私は元気!!

 内耳と言えば、乗り物だけでなく、天候にも影響を受けています。
 外で仕事をしていて凄く寒かった日からめまいが酷くなったとか、めまいが出たので台風が来るのがわかるなど、気圧の変化によって内耳が刺激を受けることが原因と言われています。
 
 東洋医学では病気の原因を外因(気候が原因となるもの)、内因(精神的な事が原因となるもの)、不内外因(怪我、疲労、ストレスなど外因、内因以外の全て)として、昔から気候や天候の健康に対する影響をしっかりとらえていました。外因には風邪、暑邪、湿邪、燥邪、寒邪、熱(火)邪の六つの邪気があり、これらの外因が体の適応力を超えると病気になるとしています。
 
 病院でも最近は天候と健康を関係付けて診療するようになってきたようです。
 例えば、漢方外来も持っている北里大学北里研究所病院などは天候の情報も含めて診療する頭痛外来を運用しているようです。
 こうして一人でも多くの方の不調を減らすことができればとても嬉しいです。
 
 「そういえばあの日から調子が悪くなった」という記憶があれば、気象庁が提供している過去のデータ見ると天候と健康の関連性が見えて来るかもしれません。天候と体調が関連していることが分かれば、余計な不安を感じないですみます。春先は天候が変わりやすいので、なおさら天候と体調に気を付けましょう。
 そして何よりも、規則正しい生活(いつも同じ時間に起床し、腹八分の食事、適度な運動)で体調を整えておきましょう。
 
 ちなみに、親爺の散骨葬の参加者はおきらくと愛孫娘以外は全員船酔い予備軍でした。パイオネックスという円皮鍼の一種を持ち歩いていたので、それを皆の内関というツボに貼りました。結構揺れた割には誰も船酔いしませんでした。ビバはりきゅう(鍼灸)!!
 
 今度旅行に行く予定があるけど長時間乗り物に乗るのが不安、季節の変わり目や天候不順でめまいがするなどはりきゅう(鍼灸)でお役に立てることがありますのでおきらくにお問い合わせください。
 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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