鍼の不思議~いつのまにか頭痛が~

鍼の不思議~いつのまにか頭痛が~

2017年04月11日(火)6:55 AM
 はり(鍼)は不思議です。
 はりを受けると、体が温かくなると患者さんからよく言われます。温かいおきゅう(灸)の小さな艾(もぐさ)の熱量はたかが知れているので、はりきゅう(鍼灸)を受けた体が、温かくなろうとしているからだと思います。
 またはりを受けると、気持ち良くなるとも言われます。体にはりをしていると、こりが柔らかくなるので気持ち良くなるのだと思います。はり先が触れるのは1点ですが、体全体が緩みます。不思議とか、理解できないと言われることも多いです。
 

おでこぶっつけちゃった

 体には元々「治る力」が備わっているので、生活習慣・ストレス・怪我などで一時的に低下した「治る力」が元のレベルに戻れば、体は良い方に変わります。
 つらい不調が初回で消えることもあれば、徐々に良くなる場合もあるのですが、面白いのは問診で触れられなかった症状がいつの間にか無くなることです。これははりきゅうが表面的に症状を抑えるのではなく、何かの理由で下がってしまった体の「治る力」を再び元に戻すからだと思います。
 良くある例は、慢性の頭痛です。何年も数日ごとに頭痛薬を飲んでいた方が、別の症状で来ているうちに頭痛が無くなることは多々あります。それも、ご主人から「最近頭が痛いと言わなくなったね」と言われて初めて気付くなど、あまりにも頭痛が当たり前になっている方が多いことに驚きます。問診で聞くことのできなかった頭痛ですが、解放されたと聞くと本当に嬉しいです。
 
 ところで頭痛には、一次性頭痛と二次性頭痛があります。二次性頭痛は緊急度の高い頭痛で、感染症や脳血管の障害などの重大な病気が原因でおきる頭痛です。突然の頭痛・今まで経験したことがない頭痛・いつもと様子の異なる頭痛・頻度と程度が増していく頭痛など、何かおかしいと感じた場合はすぐに専門医を受診してください。
 一次性の頭痛は慢性的におこりやすい頭痛で、片頭痛(人口の5~10%)、緊張型頭痛(人口の約20%)群発頭痛などに大別されますが、緊張型頭痛が最も一般的な頭痛であり、一生のうちで緊張型頭痛になる人は30%以上とされています。
 頭痛と首・肩こり・目の疲れは関連していることが多いので、はりきゅうで体がほぐれてくると頭痛も出なくなるのだと思います。
 
 健康を保つには、ストレスや疲れをため込まないことが一番で、日々解消するためには、十分に休養をとり、適度に体を動かし、季節のものを美味しく頂くという養生が基本になります。
 養生が大事なのはわかるけど、先ずはこの頭痛を何とかしたいという場合は、お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。色々とお手伝いできると思います。
 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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