生姜蜜で夏バテ知らず ~ジンジャーシロップ作りました~
ジンジャーシロップを作りました!
生の生姜は殺菌に、乾かしたり熱を入れたショウガは体の温めにとてもよい食材です。
生の生姜は殺菌作用と体の表面を温める作用があり、風邪のひき初めなどによいです。一方、乾燥させたり温めたショウガは体を芯から温めるので下痢した時や冷え性によいと言われています。梅雨に向けてジメジメと蒸し暑い日が続くので、つい冷たいものを摂ったり、エアコンの除湿や冷房で体が冷えていませんか?
この時期の体の冷えは夏バテの原因になります。そこで体の芯を温める生姜を上手に取り入れて、冷房や除湿の冷えにも対抗できる体作りをしてみませんか?
おきらくの適当レシピ(笑)を大公開です。
①生姜の皮を剥いてスライスします。 ちなみに漢方で体を温めるショウガといえば乾姜と言い乾燥したひね生姜(親)のことをいいますが、ここでは生姜ならなんでもOKです。新生姜は皮剥きの手間が省け、爽やかです。 今回はゴロっと大きなひね生姜が5個位。
②生姜をお鍋に入れて、上から生姜が隠れるくらいお砂糖をかけて少し置きます。 お砂糖は暑い地方のものは体を冷やし、寒い地方のお砂糖は体を温めるといいます。今は夏に向かう時期なのであまりこだわらずに暑い国から来たオーガニックなお砂糖を使いました。 お砂糖は2時間くらいまぶしたままでした。
③生姜汁がヒタヒタと染み出てきたら、さらにお水を少し加えて10分位煮ます。 お好みでレモン汁(1個分位)やトウガラシ、胡椒、シナモン、カルダモンなどなど加えます。今回お水は生姜がかぶるくらい入れましたが、できあがったシロップの濃度に応じて割ればいいだけなので、適当でOKです(笑)
④冷めたら焼酎などで消毒した瓶に詰めて冷蔵庫に。 後は美味しくいただくだけです!炭酸やお湯で割ったり、紅茶に入れたりして1週間くらいで飲みます。
前回は②のジンジャーシロップ(熱を入れない)をいただきました。おきらく先生は気候にあわせて生姜の生の効果と煮る効果を使い分ているようです、なんとなくの勘で(笑)
他にもスープやヒジキの煮物、カボチャの煮っ転がしに生姜を加えたり、紅茶とも相性がいいです。特に温かい飲み物に絞った生姜を加えると、生の生姜効果と温めた生姜の効果の両方が発揮されて風邪の引き初めにとてもいいです。
美味しくて胃腸の血流も良くなりますが、取り過ぎは逆に胃腸や肺に悪いので注意してください。「これだけで」とか「これさえすれば」という極端な方法はお勧めできません。大体において中庸というかバランスというか、何事もほどほどに!です。
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