2024年09月17日(火)5:47 AM
来る9月23日は国生みの日だそうです。古事記には、八百万の神様が描かれています。
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自然の事象それぞれに神が宿っているというこの感覚、おきらくはとても好きです。1万4千年も自然と向き合って、争わず平和な生活を続けた縄文人の感覚と古事記は少し違いますが、今でも神様がおわす感覚がもてるのは縄文の血かもしれません。
そんな縄文人はどのような食事をしていたのでしょうか?
縄文時代、江戸時代、現代の食を比較した研究を見つけました。
この研究結果のグラフから分かるのは、縄文人が使っていた食材は
とても種類が多く、現代人がスーパーで買える食材はあまり多くないという事です。
勿論、縄文人は自然の中で食材を探すのも自分の責任だし、さばくのも何でも全て自分の責任。
一方、現代人はそうした作業を自分でしなくても済むので安全で楽ちん。その代わり、選択範囲は狭い。
何から何まで自分でやるのは無理だから、出来れば露地ものの旬な野菜を使って、色々な組み合わせでお料理したいものです。
そうそう。小さい頃から柔らかい食べ物ばかり食べていると、咀嚼回数が少なくなり、顎が発達しなくなるそうです。顎が小さいと睡眠時無呼吸症を引き起こす可能性があります。そうすると、高血圧症、心筋梗塞、脳卒中のような循環器障害を発症する可能性も高くなるそうです。
小さいお子さんやお孫さんをお持ちの方は、出来れば噛み応えのある食材を食べさせて上げて頂きたいと思います。
勿論、大人になってからも、良く噛んで食べれば、唾液の分泌を良くして消化を助けるだけではなく、脳の働きを活発にするとも言われています。縄文人のように
歯が磨り減る程固いものを食べる必要はありませんが、健康な体でいるために、しっかり噛むのはとても大事です。
歯が丈夫だから、
芯まで齧れるよッ!!
固いものを食べたいけれど、顎が痛くてという方。色々とお手伝いさせて頂ける事もあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせ下さい。体質にあった治療によって、健康な体になるお手伝いをさせて頂きます。
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