髪の再生

髪の再生

2013年12月10日(火)9:02 AM

柘植の櫛とトムテさん 日大通りのイチョウの葉っぱ、黄金色が綺麗です。12月に秋が楽しめるなんて、嬉しいような悲しいような。
 ちなみにイチョウは火防(ひぶせ)の木とも言われ、日本で一番街路樹に使われているけれど、野生種はレッドリストに載るほど数が少ないのです。神秘的な葉の形から、日本だけでなく英語でも髪に例えられています。

 
 ところで、髪の毛などの毛を生み出す細胞「毛乳頭」を培養して、毛を生やすことができたのをご存知ですか?治療で使えるようになるのはまだ先ですが、米コロンビア大の実験は病気などで毛髪を失う人達には希望の光です。
 実験の内容を簡単にまとめると、移植により人の皮膚をもつマウスに、人の毛の元である「毛乳頭細胞」を立体的に培養して移植することで、人間の毛を生やすことができました。
 髪は1年で15cmくらい伸び、5年前後で寿命を迎え、少し休んでから新しい髪が生え、それが古い髪を押しだして脱毛させます。
 髪の10~20%は抜けやすい状態ですが、1日50~100本、同じくらいの太さで毛根が少しこん棒状に膨らんでいれば正常な抜け毛です。
 正常ではない抜け毛は、抜け毛が短く、毛根が萎縮して、毛先に向かうほど細くなり、急に脱毛の量が増えたりします。原因には、加齢、ストレス、遺伝、ホルモンや薬の影響などが考えられます。
 
 毛乳頭細胞から作られる毛髪から、メラニン色素が抜けてしまうのが白髪です。黒髪はお肌のシミと同じ、メラニン色素のお蔭です。
 白髪の大部分は加齢が原因ですが、ストレスで白髪になる場合もあります。
 抜け毛や白髪が気になったら、頭皮のケアをしてみませんか?バランスのとれたよい食事とよい睡眠は、全ての生活の基本ですが、シャンプーなども大切です。
 頭皮は髪の大地で、顔に影響するお隣さんです。髪の元は頭皮にあります。良い作物がよい土から育つように、良い髪は皮脂と血流に恵まれた頭皮が必要です。シャンプーは界面活性剤が入っているので、皮膚のバリアーを壊し、必要な皮脂を洗い流します。清潔にするつもりが、頭皮や髪に必要以上の負担を強いているかもしれません。
 標準的な頭皮と髪の健康法、良かったら試してみてください。
 
チェック髪をとかす
 
 ツバキ油をつけた柘植の櫛など、静電気がおきないもので頭皮を傷つけないように、ゆっくりと髪のもつれをとかします。
 ツバキ油は、櫛による髪の摩擦を減らし、痛んだ髪を保護してツヤを出し、髪の異臭を取り除き、皮脂の働きを助け、育毛作用があるという、古くから髪に使われた油です。使う量は2~3滴です。
 ブラシ界のロールスロイスと呼ばれるものでなくても、猪毛なども静電気がおきにくいです。
 
チェック頭を洗う(シャンプーなし)
 
 髪をとかした後、ぬるま湯(体温程度)で頭皮と髪を十分に濡らします。次にシャンプー後のすすぎのように、お湯で頭皮を洗います。これだけで、頭皮や髪のほこりがとれるので、ヘアワックスなどを使っていなければシャンプーは必要ありません。本来の皮膚(頭皮)は賢いのです。
 これを続けても、ごく一部の方は臭いが残ります。その場合は、ぬるま湯での洗髪後に、粗塩をとかしたお湯を頭皮全体につけて、熱いお湯で洗います。塩が残らないように、すすぎはしっかりしてください。
 
チェック頭を洗う(シャンプー使用)
 
 髪をとかし、シャンプーなしで洗った後、シャンプーを1プッシュまたは500円効果くらい出し、数滴のお湯を混ぜて泡立て、指の腹で頭皮を洗います。
 すすぎは、シャンプーが残らないように丁寧にします。シャンプーは界面活性剤という、皮膚のバリアを壊して乾燥させたり、免疫力を下げる成分でできています。シャンプーのし過ぎは、フケや脂の原因になります。
 
チェックリンスやコンディショナー
 
 髪のためのものなので、できるだけ頭皮につけないようにします。髪の全体とか傷んだ場所だけに、髪の流れに逆らわずにそっとつけます。
 
チェック頭皮マッサージ
 
 先に肩、首、耳たぶの順にゆっくり回してほぐすと、より効果的です。次に両手で頭を覆います。小指がこめかみくらいにかかり、親指が後頭部と首の境くらいにくるようにてのひらで覆ったら、頭皮だけ動かすようにゆっくりと前回し、後ろ回し、そして左右に。強モミは怪我のもとなので、優しくもみましょう。
 よい頭皮の感触は、タイヤのゴムを押すような弾力性があり、指と一緒に動く感じです。頭皮が固すぎる方、水っぽくて指が沈む方は、マッサージだけではなく、首肩のこりの解消も大切です。
 



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