おきらく極楽の大家さんから筍(タケノコ)を頂きました。旬のものは美味しいですよねぇ。加えて、村の駅でタケノコ芋をゲットしました。これがまたホクホクして実に美味しいんです。味覚を楽しませてくれる食材が一杯あって嬉しいです。

 

　さて、ゴールデンウィーク終盤。カレンダーどおりだと明日で終わり。「また仕事に集中しなければなぁ。でも、シンドイなぁ。」と思っている方に、おきらくが学生時代からやっている自律訓練法をご紹介します。
　自律訓練法はセルフコントロールの一種です。学生時代、おきらくは密教の道場と超越瞑想の道場に通っていましたが、一番相性が良かったのがこれ。

 

　自律訓練法によって体をリラックスさせることで、ストレスを緩和します。
　自律訓練法の一番の目的はリラックスすることなので、細かいことを気にせず、自分の感覚を大事にするのがおきらく流です。

 

　手順を簡単に説明すると

 

　「公式」は、リラックスするためのキーワードです。いつも同じキーワードを思い浮かべることで、早くリラックスできるようになります。

 

　第１公式で大切なのは、手足の重さを感じることです。自己催眠・自己暗示と説明されることもありますが、大切なのは重さを感じることであって、自分に暗示をかけて重いと思い込むことではありません。
　重さを感じられない場合は、手をグーッと握ってからパッと力を抜いてみてください。肘から先にだるいような感じがあったら、そのだるさに意識を向けてください。そのうちに重さを感じます。一カ所でも重さを感じたら、それが段々と周囲に広がってくるのを待ちます。慣れれば、肩～指先まで重さを感じることが出来るようになります。
　足も同じです。重さを感じられない場合は、足首をグーッと反らしてからパッと力を抜いてみてください。向こう脛の辺りにだるいような感じがあったら、そのだるさに意識を向けてください。そのうちに重さを感じます。一カ所でも重さを感じたら、それが段々と周囲に広がってくるのを待ちます。慣れれば、足の付け根～指先まで重さを感じることが出来るようになります。

 

　第２公式で大切なのは、手足の温かさを感じることです。手足の重さを感じられれば、温かさを感じるのもすぐです。正座の後みたいなチリチリした感じがすることもありますが、それは血行が良くなったサインです。

 

　しつこいようですが暗示で思い込むのではなく、体の中の小さな変化を感じることが大切です。日頃、ストレスに耐えるため、体はあえて鈍感になり痛みや辛さを無視しています。敏感な体を取り戻して、体からのSOSサインを見逃さず、いたわってあげましょう。
　おきらく極楽では緊張の強い方やいつも何だか調子が悪いという方に、治療後練習して頂くことがあります。治療後は体が敏感になるので、すぐできるようになります。

 

　手のひらがアッツアツになったら、カメハメ波を打てるようになるかもしれません。そこまでいかなくても、一日５分の自律訓練法で、毎日が楽になると思います。「なごみＱ」や「カラーブリージング」と併用すれば、毎日の疲れがかなり取れると思います。是非お試しを。