2021年01月26日(火)5:59 AM
寒中見舞い
毎日とても寒いですね。おきらくが学生だった頃は冬でもランニングシャツにYシャツ一枚、裸足にビーチサンダルで過ごしていましたが、今は到底無理です。お勤めしていた頃、フィンランドから出張に来た人達が社宅にいましたが、彼らは冬でもTシャツで外にいました。慣れですかねぇ。
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それにしても気温が結構上下します。今月は一日の最高・最低気温差が10℃近くある日が殆どで、結構疲れてしまいます。
環境省では暖房時の室温を20℃で快適に過ごすウォームビズを提唱していますが、実際にはもう少し温かくしないと結構寒く感じます。そうなると外出時は20℃近い気温差になってしまいます。
気温が下がると、体を温めるためにエネルギーを沢山使うので、体は次第に疲れを溜めて行くことになります。
体を冷やさないようにする上で大事なのは、体の熱を逃さないようにする事です。首にマフラー、手首・足首にウォーマーをし、体にフィットする服にダウンを重ねれば熱を逃しにくくなります。コロナ禍で外出時のマスクは常識化していますが、マスクも息からの熱損失を防ぎます。家庭内感染も起きているので、喉の乾燥を防ぐ意味でも、お家でもマスクするメリットはありますね。
東洋医学的には瘀血(おけつ)という状態も考慮します。これは血の流れが悪い状態です。血は熱を作るための材料を運んだり、作られた熱を全身に運びます。血の流れが悪くなると、熱が作れないし、全身に循環出来ないので体は冷えて来ます。
瘀血にならないようにするためには何と言っても養生につきます。しっかりと眠って体を労り、旬のものを美味しく頂いて栄養を付け、適度に運動して筋肉を付ける。そうする事で健康をキープしましょう。
リモートワークで自宅にいる時間が長くなっている方も多いと思います。ずっと同じ姿勢を続けない事も大事です。1時間毎にその場足踏みや軽くストレッチ等しては如何でしょうか。
養生の事なら色々お手伝いさせて頂ける事もあると思いますので、是非お近くの
はりきゅう(鍼灸)院に
おきらくにお問い合わせ下さい。
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