禁煙宣言
禁煙宣言
2013年08月28日(水)3:57 PM
朝晩はめっきり涼しくなりましたね。いつのまにかせみの声は聞こえなくなり、代わりに小さい秋があちこちに見つかるようになりました。秋ナスが美味しいとか(笑)
そうそう、本当はシメジやマイタケ、松茸の旬は秋なんですが、今は旬を感じる食べ物が少なくなっているので便利だけど寂しい感じがします。
ところで待望のものが来ました(笑)
5月に送ったのに手違いで届くのが遅くなりましたが、”おきらく「禁煙宣言」プレート”です。
治療院なので禁煙は当たり前なのですが、少しでも受動喫煙防止に協力する意味で禁煙宣言しました。
「タバコの煙を吸いたくない」「受動喫煙の害にあいたくない」などの思いがあっても伝えにくいですよね?タバコの煙はかつて神に捧げるものであり、病を追い出す万能の煙であり、ストレスを開放するので一概に悪いものとは思いませんが、煙が好きではないという気持ちに考慮する必要はあると思います。
ハムやベーコンの美味しさも煙の力だし、囲炉裏も家を長持ちさせる煙の力だし、おきゅうももぐさと火と煙の力、と煙の力の凄さには枚挙にいとまがないのですが、現代のタバコは添加物や残留農薬もあるためその煙には過去とは違う怖さがあります。
受動喫煙防止の政策として静岡県では施設の禁煙宣言でしたが、佐世保市ではイエローグリーンリボン運動をしています。
「タバコの煙を吸いたくない」と言う代わりに、リボンでさりげなく伝えるそうです。素敵な取り組みだと思いましたが全国的な動きではありません。
タバコは自律神経を乱します。タバコは血管を傷つける可能性があります。タバコで肺がんになる確率は高くなくても人によっては受動喫煙でもタバコの煙で肺がんの可能性がとても高くなります。
タバコは自分だけでなく家族や子供、職場の人達の健康を損ねる可能性もありますし、バスや電車で隣り合わせた方が喘息を持っている場合に発作を起こさせることもあります。
今や愛煙家は吸う場所を追われていて安住の地を見つけにくいかもしれませんが、ベランダや道端で吸ったタバコも誰かの喘息や肺がんになっているかもしれません。「煙を吸いたくない」と口に出せない方への配慮を忘れないことが大切だと思います。
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