インフルエンザ注意報
インフルエンザ注意報
2014年01月20日(月)5:47 PM
体調はどうですか?毎年12月から3月まで、インフルエンザが流行りますが、トップシーズンは1月下旬から2月上旬です。
ノロウイルス、鳥インフルエンザ、未知の病気にも、自分や身近な人にかかってほしくないと思うのは人情ですね。自分でできる防衛策、①体力温存のため睡眠や栄養をしっかりとる、②うがいや手洗いをする、③危ないところに近付かない、④適温適湿など、特にこの時期は守りたいものです。
ノロウイルス、鳥インフルエンザ、未知の病気にも、自分や身近な人にかかってほしくないと思うのは人情ですね。自分でできる防衛策、①体力温存のため睡眠や栄養をしっかりとる、②うがいや手洗いをする、③危ないところに近付かない、④適温適湿など、特にこの時期は守りたいものです。
【感染、症状】
インフルエンザは、ウイルスが口や鼻、目などの粘膜に触れ、体内に入ることで感染します。インフルエンザにかかっている方の咳、約2メートルの感染力が高く、ウイルスがついた手すりやドアノブを触った手で自分の口や鼻や目をを触ることでも感染します。そして、1~3日の潜伏期間を過ぎた後に症状がでます。
インフルエンザの主症状は、38℃以上の急な発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状です。通常は7日くらいで治ります。
インフルエンザは、ウイルスが口や鼻、目などの粘膜に触れ、体内に入ることで感染します。インフルエンザにかかっている方の咳、約2メートルの感染力が高く、ウイルスがついた手すりやドアノブを触った手で自分の口や鼻や目をを触ることでも感染します。そして、1~3日の潜伏期間を過ぎた後に症状がでます。
インフルエンザの主症状は、38℃以上の急な発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状です。通常は7日くらいで治ります。
【特に注意するのは】
生後間もない赤ちゃん、子供、お年寄り、妊婦さんや喘息、心臓疾患、腎臓病、糖尿病などの基礎疾患がある方にとって、インフルエンザはとても危険な感染症です。家族中で持ち帰らないよう、気をつけたいところです。
また、寝不足、栄養不足、疲れている方などもインフルエンザにかかりやすくなっているので注意しましょう。
生後間もない赤ちゃん、子供、お年寄り、妊婦さんや喘息、心臓疾患、腎臓病、糖尿病などの基礎疾患がある方にとって、インフルエンザはとても危険な感染症です。家族中で持ち帰らないよう、気をつけたいところです。
また、寝不足、栄養不足、疲れている方などもインフルエンザにかかりやすくなっているので注意しましょう。
【予防法】
気温が8℃を下回ると流行る病気なので、お部屋を適温に保ち、湿度は50~60%くらいに保ち、手洗いとうがいをしましょう。
主な感染経路は、相手の咳と自分の手です。
マスクは、風邪などをひいた人がつけるのが効果的だしエチケットです。
手洗いは、手が意外と多くの共有部分を触っているからです。例えば、ドアノブ、つり革、電気のスイッチなどです。これは、丁寧な手洗いで落ちます。洗い方は、おきらく極楽のトイレにも貼ってあるので参考にしてください。なによりも大切なのは、手洗いで手荒れをおこさないことです。洗剤を使う場合は、界面活性剤の入っていない石鹸と表示されたものにし、熱いお湯で洗わずに、手洗い後はじゅうぶん水気をふき取りましょう。クリームの塗り過ぎも、かえって手荒れをおこす原因になるので注意しましょう。
手洗いは、ノロウイルスなどに対しても効果的な予防方法です。特に、トイレの後は病原菌をしっかり落としつつ、手荒れをおこさないように、上手な手洗いを習慣づけましょう。
うがいは賛否両論ありますが、外から戻ったら水でうがいをするのがお勧めです。
気温が8℃を下回ると流行る病気なので、お部屋を適温に保ち、湿度は50~60%くらいに保ち、手洗いとうがいをしましょう。
主な感染経路は、相手の咳と自分の手です。
マスクは、風邪などをひいた人がつけるのが効果的だしエチケットです。
手洗いは、手が意外と多くの共有部分を触っているからです。例えば、ドアノブ、つり革、電気のスイッチなどです。これは、丁寧な手洗いで落ちます。洗い方は、おきらく極楽のトイレにも貼ってあるので参考にしてください。なによりも大切なのは、手洗いで手荒れをおこさないことです。洗剤を使う場合は、界面活性剤の入っていない石鹸と表示されたものにし、熱いお湯で洗わずに、手洗い後はじゅうぶん水気をふき取りましょう。クリームの塗り過ぎも、かえって手荒れをおこす原因になるので注意しましょう。
手洗いは、ノロウイルスなどに対しても効果的な予防方法です。特に、トイレの後は病原菌をしっかり落としつつ、手荒れをおこさないように、上手な手洗いを習慣づけましょう。
うがいは賛否両論ありますが、外から戻ったら水でうがいをするのがお勧めです。
【薬】
風邪と違って、インフルエンザには薬があります。インフルエンザウイルスを増やさないお薬です。ウイルスは、症状が出てから2~3日後に最も数が多いので、その前の服用なら悪化を防いで治りが早くなるし、それ以降の服用なら症状を和らげることができます。
また、最近ではインフルエンザの方に麻黄湯(まおうとう)という漢方薬を処方する医師が増えてきているそうです。
麻黄湯は、体力があり胃腸が丈夫な方が3日くらい飲むのに適した漢方で、強い発汗作用により解熱効果が高く、通常2日で解熱すると言われています。体力のない方は、汗のかき過ぎで返って体力が消耗されてしまいます。
感染初期で汗をかいている体の弱い方には桂枝湯、お年寄りや寒気が長引いている方は麻黄附子細辛湯、熱が下がった後の咳や食欲不振などには小柴胡湯や麻杏甘石湯など、漢方薬は証(その人の特性)や病気の経過により変わるものです。
ただ、残念ながら薬の効かないインフルエンザもあります。この場合は、自分の免疫力が頼りです。
風邪と違って、インフルエンザには薬があります。インフルエンザウイルスを増やさないお薬です。ウイルスは、症状が出てから2~3日後に最も数が多いので、その前の服用なら悪化を防いで治りが早くなるし、それ以降の服用なら症状を和らげることができます。
また、最近ではインフルエンザの方に麻黄湯(まおうとう)という漢方薬を処方する医師が増えてきているそうです。
麻黄湯は、体力があり胃腸が丈夫な方が3日くらい飲むのに適した漢方で、強い発汗作用により解熱効果が高く、通常2日で解熱すると言われています。体力のない方は、汗のかき過ぎで返って体力が消耗されてしまいます。
感染初期で汗をかいている体の弱い方には桂枝湯、お年寄りや寒気が長引いている方は麻黄附子細辛湯、熱が下がった後の咳や食欲不振などには小柴胡湯や麻杏甘石湯など、漢方薬は証(その人の特性)や病気の経過により変わるものです。
ただ、残念ながら薬の効かないインフルエンザもあります。この場合は、自分の免疫力が頼りです。
【その他のケア(睡眠、水分補給など)】
薬の効かないタイプや、未知の感染症にも頼りになるのは自分の免疫力です。安静にし、保温して栄養をとりましょう。
今の時期は、湿度50~60%の温かい部屋で、体を冷やさないようにして眠るのが一番です。眠れなくても、安静にしていましょう。
食欲があれば栄養のあるものを食べ、食欲がないなら桃の缶詰やプリンなどの食べやすいものを食べましょう。
熱がある時は、水分補給も大切です。何度か脱水のお話をしましたが、足りなくなる前の水分補給が大切です。熱は、体の防御機構の一つです。熱をだす必要がなくなれば、自然に平熱に戻ります。それまでは、しっかり熱をだして、体の中のウイルスを根こそぎ退治しきることが、早く治るための近道です。
また、家族を看病する場合、看病する人は1人だけにしましょう。
薬の効かないタイプや、未知の感染症にも頼りになるのは自分の免疫力です。安静にし、保温して栄養をとりましょう。
今の時期は、湿度50~60%の温かい部屋で、体を冷やさないようにして眠るのが一番です。眠れなくても、安静にしていましょう。
食欲があれば栄養のあるものを食べ、食欲がないなら桃の缶詰やプリンなどの食べやすいものを食べましょう。
熱がある時は、水分補給も大切です。何度か脱水のお話をしましたが、足りなくなる前の水分補給が大切です。熱は、体の防御機構の一つです。熱をだす必要がなくなれば、自然に平熱に戻ります。それまでは、しっかり熱をだして、体の中のウイルスを根こそぎ退治しきることが、早く治るための近道です。
また、家族を看病する場合、看病する人は1人だけにしましょう。
【治った後の感染力】
インフルエンザは、熱が下がった後も感染力が続きます。完全に感染しなくなる時期は個人差がありますが、一般的には症状がでてから3~7日はウイルスが排出されています。
目安として、熱が下がってから2日間は外出しない、または症状がでた翌日から7日目までは外出をしないなど、他の人への感染を防ぎましょう。
インフルエンザは、熱が下がった後も感染力が続きます。完全に感染しなくなる時期は個人差がありますが、一般的には症状がでてから3~7日はウイルスが排出されています。
目安として、熱が下がってから2日間は外出しない、または症状がでた翌日から7日目までは外出をしないなど、他の人への感染を防ぎましょう。
自分も、家族も、周りの人たちも、インフルエンザにかからずに過ごせるように、この時期は特に疲れをためない生活と、手洗いとうがいをお願いします。
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