あらためてセンテナリアン

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2016年09月27日(火)6:09 AM
親爺の好物親子丼で合掌

親爺の好物、親子丼に合掌


 2016年9月21日(水)16:50、静岡県立静岡がんセンター緩和ケア病棟にて、おきらくの父親が88歳で他界しました。死因は肺がんです。「まだ5年~10年は生きてしまうかも」とつぶやいてから、およそ2年でした。
 
 今年の4月にがんと分かってからおよそ半年。病院の皆さまのお蔭で呼吸もかなり楽になり、特に痛みもなく過ごせました。日が経つにつれ徐々に動けなくなり、最後の10日間程は何も食べず、何も飲まず、ただ眠ったままでした。親爺の好きだったマグロのニギリとお酒を持ってきたよと話しかけた数十分後、静かに、静かに息を引き取りました。とても穏やかな死に顔でした。合掌。
 ドクターはじめ、スタッフの皆々さま、大変お世話になりました。皆さまのお蔭で大往生でき、とても感謝しております。
 
 親爺自身はまだあと3年ほど生きるつもりでいました。少し届かなかったとは言え、男性平均寿命の80.79歳を上回る長生きができました。何より、半年も病院にお世話になったのは今回が初めてという、なかなかの健康優良児でした。
 
 日本人の死亡原因の断然トップはがん(悪性新生物)で、死因の1/3を占めています。高齢になれば遺伝子のコピーミスが増え、一部の細胞はがん化する一方、それをやっつける仕組みは衰えるのですから仕方がないことです。それでも親爺のような「病院大嫌い・絶対行かない」人間でも、養生することで年齢相応の健康を保ったまま米寿を越せたのですから、体に備わっている治る力は凄いです。
 
 親爺が88歳で鬼籍に入ったのなら、おきらくは130歳まで現役で頑張りたいと思っています。しっかりと養生を心がければ可能だと思っています。そのためには、やはり何と言っても睡眠、食事、運動が基本です。
 
 養生と言われても、どうして良いかよく分からない時は、お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。
 そして、最後を迎えるその日まで健康でいてください。

 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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