料理は誰のため?

料理は誰のため?

2019年03月05日(火)6:13 午前
 日経スペシャルという番組が面白くてほぼ毎週見ています。先日、出汁入り味噌、糀甘酒、大豆ミートと元々持っている技術を応用して次々とヒット商品を生みだして来たマルコメが取り上げられていました。
 おきらくは10年くらい前までは、一食分ずつ小さい袋に入っている生みそ汁をよく使っていた事を思い出しました。確かにあれは便利です。お湯を注ぐだけで美味しい味噌汁が飲めるのでいつもストックしていました。出汁入り味噌が忙しい主婦に受け入れられるのが良く分かります。
 
 料理と言えば何で見たか忘れましたが、料理を作る時食べる人が笑みを浮かべる事を願って作っていると言った料理家がいました。素敵だなと思いました。おきらくは自分一人のためだったら、面倒な事は殆どしません。大体は食材を電子レンジでチンして醤油か何か掛けるだけです。それも料理といえば料理なのかもしれませんが、自分が笑みを浮かべる事を願ってチンしてるわけではありません。
 これを書いていて一つ思い出した事があります。「宮廷女官チャングムの誓い」の中でチャングムの師匠であるハン尚宮の事です。ハン尚宮が仲間の尚宮個人個人の好みの炊き方を知っていて、それぞれに合うご飯を出したという場面です。その時はただ流石ハン尚宮凄いと思っただけでした。今考えて見ると、食べる人の好みだけでなく健康状態まで考えて料理するなら、立派な医療だと思います。まさに医食同源です。
 
 ところでヒトはいつから料理というものを始めたのでしょう。樹上生活をしていたご先祖様が、枝の上で木の実や果物をボリボリやっていた頃は勿論料理なんてなかったでしょう。地面に降りて、両手を器用に使えるようになってからでしょう。およそ80万年前から火を使い始めたという説もあるので、暖を取っていただけではなく料理もしていたのでしょう。火を使って料理をする事で食べ物の消化が楽にできるようになっただけでなく、味も良くなり、それまで食べられなかったものも食べられるようになりました。栄養たっぷりの食事を摂る事ができるようになりました。それが脳の発達を促したという説もあるようです。
 ヒトの進化にまで影響するとは料理って凄いです。
 

なに作ろうかな?

 ちなみに出汁をひくのに大した手間はかかりません。昆布、鰹節、雑節、干し椎茸などを、他の食材を切っている間煮ればそれで美味しい出汁がひけます。それに細切り昆布、煮干しやトマト、タマネギなどの旨味の多い野菜を使えばそのまま具になるので、出汁をひく手間もいりません。
 料理をするという事が凄く楽しく、頭の体操にもなる事を教えてくれた極楽先生に感謝です。
 
 適度に体を動かし、しっかり休んで、頭を使って美味しく食べる。養生は裏切りません。
 養生って言われても何をして良いか分からないという方は、お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。色々とお手伝いできると思います。
 
 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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