体は忖度(そんたく)しない

体は忖度(そんたく)しない

2019年05月21日(火)6:01 午前
 気が付けばジェットコースターのようにクルクル変わっていた気候の変動が、少し落ち着いてきました。
 三嶋大社も新緑の木々が美しく、雨が降ると一層映えるのがいとおかし。梅雨前の一時、穏やかなお天気を楽しみたいものです。
 
 最近なぜか、咳、腰痛、膝の痛みの方が数珠繋ぎでした。そして腰の筋肉がほぐれてくると、急に咳がでるというのも同じでした。東洋的な解釈では腎の納気作用でしょうが、現代的には横隔膜が腰骨についているからです。腰が楽になると深く呼吸できるようになるので、痰も出やすくなります。大方ははりきゅう(鍼灸)が終わる頃には、咳も治まるか減るのですが。

パパも忖度しない

 咳や痰は体から異物を出す防御機能なので、必要がある間は出てくれないと困ります。それに腰や膝などの痛みは、動きすぎないで休んでね、など体を守るための表現の1つです。症状がお出かけや仕事の都合を忖度しないのは、体を守るためです。こちらの都合に忖度しないのは、お天気も同じですが。
 実は私も、ここのところ咳が出ていました。原因は誤嚥です。食事中に笑ってしまい、ピーナツのかけらが気管に入ってしまいました。悲しいかなその場で出し切れず、軽い胸苦しさと咳が続いていました。同じ頃、歩きすぎで古傷のある膝も痛かったのです。
 共時性、かどうかは分かりませんが、私と同じ症状に立て続けに出会うのは不思議な感じでした。私が治ればみんなも治るということはありませんが、この偶然とは違って腰と咳の関係は説明がつきます。紀元前の人も知っていたのは驚きですが、その理由は千年以上を待たないと分からないことは感慨深いです。事実が先にあり、科学が遅れてそれを裏付けることを忘れてはいけないなと、古い書物も紐解くたびに思います。
 
 ところで、NHKスペシャル「シリーズ 人体Ⅱ 遺伝子」も、とても面白かったです。今まで遺伝子のゴミと思われていた部分が、実は大切な役割を果たしていることが分かったという内容です。体は精密かと思えば単純、繊細かと思えば頑丈、ゴミかと思ったら重要、そんな魅力的な仕組みに興味が尽きません。
 様々な防御機構で守られている体も、色々な理由で病気になります。困った症状がある時から健康維持まで、東洋医学はお役に立てると思います。お体のことで気になることがありましたら、お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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