2019年12月24日(火)6:54 AM
一昨日12月22日は冬至でした。一年で最も日の短い日です。と言っても一番寒い季節はまだこれからです。
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寒くても元気だよ
でも既に寒過ぎて首・肩をガチガチに縮こませてないでしょうか?ただでさえ仕事や家事、スマホにPCで首・肩に負担をかけているのに、寒さが更に追い打ちをかけます。
ヒトは直立二足歩行するようになってからそれに見合った体の構造を得たのか、それとも体の構造の変化が先にあって直立二足歩行ができるようになったのか分かりません。けれどご先祖様達は食べるために、とにかく体を動かすしかなかったでしょう。ヒトの体は歩き回ることに適合しているんだと思います。
それに対して現代では一日中机に向かったり、スマホを見続けたりと同じ姿勢でいる時間凄く多いと思います。首を前に突き出し、胸を縮め、腰を丸め、肩を巻き込むような姿勢。猫背を通り越してお腹の中の赤ちゃんみたいです。
こうした姿勢を長く続けていると首や肩のこり、腰痛、腕の痺れなどの症状が出てくることが多いです。
一番良いのは意識しなくても綺麗な姿勢をキープできるようになることなのですが、これがとても難しいです。おきらくも姿勢が良くないので、気が付いた時には直すようにしてはいますが、直ぐに戻ってしまいます。せめて一日の終わりには固まった姿勢で疲れた体をリセットしてあげたいものです。
リセットするには仰向けに横になり、体中のリキミをゆるめます。と言っても意外と力を抜くのは難しいです。力を抜くコツは一度力を入れることです。例えば腕の力こぶ。この筋肉は肘を曲げる時に力を入れる筋肉です。ゆるめたいのと反対の腕で邪魔をして、数秒間軽く力を入れて肘を曲げた状態をキープしたら力を抜きます。すると筋肉は緩んできます。
でも体全体の力を抜くのに一々こんなことをしていたら時間が掛かってしまうので、おきらく極楽ではそれを一回の動作でやってしまう方法をお伝えしています。
力の抜き方がどうもうまくいかないという方は、お手伝いさせて頂けることもあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。
ところで、冬至の風物詩は何か実行されましたでしょうか?
冬至の七種(「ん」が付く食べ物)なるのもがあるのを、おきらくは(今日で丁度)63年間生きて来て初めて知りました。そこで、南京(な
んき
ん)の薄切り、タマネギのざく切り、ツナ缶で炒め物を作りました。味付けは胡椒だけでしたが、かなり美味しかったです。
これで少しは運気が上がったでしょうか?でも健康は運まかせにせず、しっかり運動して維持したいものです。
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