単に暑くなってきてほんの数日体を休めるつもりだったのですが、それが半年も続いてしまいました。体重計には乗っていませんが、このお腹の張り感は2～3Kg程度体重増えたかなと言う気がします。良いと分かっていても、本当に継続するのは難しいものです。
　合気道やってた頃は一旦定時に会社を出て、19時～21時汗だくで稽古。その後また会社に戻って23時頃まで仕事。ってのを週に3回やってて平気だったのですが。この歳になると高々1回当たり30分程度の中強度の運動が続かないです。
　これはまずいと思って、先日ほぼ半年振りに自重スクワットをしたら情けないことに20回で嫌になりました。半年前は結構な回数出来るようになっていたのに(;_;)

 

　筋肉を付けるにはホント長い時間が掛かるのに、落ちるのはあっと言う間です。同じような事を毎年毎年繰り返してます。おきらくの場合、多分モチベーションを維持するのが難しいんだと思います。頭では運動のメリットが分かっているのに・・・
　モチベーションを維持するには、効果がはっきりと見えるようにすれば良いのかもしれません。
　例えば、スクワット1セットでこなせる回数が増えたとか時間が短くなったとか。あるいは歩く歩幅が増えたとか、スピードが速くなったとか。そして変化が見えたなら、次の目標を決めて、またそこに向かって継続するというのが大事なんだと思います。

 

　ところで、よく運動して疲れると「乳酸でパンパンになった」みたいな事を言いますが、乳酸はあくまでも糖をエネルギーにする過程で一時的に出来る生産物で、疲労物質というよりもむしろエネルギー源です。では疲労を説明できるものが何かあるかと言うと、リン酸やカルシウム等乳酸以外のものがありそうだと言うことが分かって来てはいますが、まだはっきりした事は分かっていないのが現状です。
　ただはっきりしているのは、体は使わねば弱くなるという事です。廃用性萎縮や廃用症候群という言葉がありますが、筋肉の衰えは取り戻しやすい方だと思います。
　運動は養生の大きな要素です。筋トレの世界ではNo pain,no gain.とは言いますが、痛みが出る程頑張らないでも筋肉は付きます。無理のない範囲で体を動かしたいものです。

 

　運動って言われても何をして良いか分からないという方は、お手伝いさせて頂ける事もあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせ下さい。
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