2～3週間程度トレーニングしなくてもそれほど筋肉は落ちないと言われていますが、流石に4ヵ月は長かったようです。
　先日、そろそろ涼しくなったし、いつまでもさぼり続けるのもなぁと考えていたら、何と筋肉体操の最新バージョンがいつの間にか放送されていたことに気が付きました。
　今年の2月に筋肉体操に気が付いてから4ヵ月程筋肉体操をしていたのですが、久し振りにやってみたら滅茶苦茶にきつかったです。本当に勿体ないことをしました。筋肉をつけるには凄く長い時間が必要なのに、落ちるのはあっという間です。

 

　筋肉が落ちるのが、このように使わないでいる事が原因であれば、対応は実に簡単です。使えば良いのです。週に1回だけでも十分ですし、重た～いものを使う必要もありません。ただし疲れ切るまで、もうこれ以上は動かせないというところまで使うことで筋肉は鍛えられます。

 

　しっかり動かしているのに筋肉が戻らないという場合は、筋肉がやせる病気の可能性もあります。念のため受診して、問題なければ安心して養生できます。
　正しく運動しているか、適切な栄養を取っているか、十分な休息を取っているかを見直しましょう。
　養生はしているつもりなのに、どうも調子が整わないという方は、色々とお手伝いさせて頂けることもあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。

 

　実はおきらくが筋トレに興味を持ったのは高校の頃です。当時アニメ「空手バカ一代」、映画「燃えよドラゴン」が流行っており、身長だけは急成長したもののやせっぽちだったおきらく少年に、大山倍達やブルース・リーの体は大きな衝撃を与えました。
　大学では少林寺拳法部に入り、鉄下駄やコンクリートで作ったウェイトで筋トレをしていましたが、「ロッキー」で再び衝撃を受けました。
　衝撃を受けては筋トレを始めるものの、その努力を維持できなかったのは、おきらくお得意の酸っぱい葡萄(イソップ童話)理論でした。例えば、筋肉ばっかり付けたって仕方ないさみたいな屁理屈を付けて、続けられなかった言い訳をしていました。ちなみに酸っぱい葡萄すなわち”sour grapes”という英語のフレーズの意味は「負け惜しみ」だそうです(;_;)
折りたたむ