体内時計と月経不順

体内時計と月経不順

2018年03月20日(火)5:55 AM
 そろそろ桜が咲くのでしょうか、枝の白さがひきたってきました。近所の染井吉野はもう散ってしまうほど早咲きでしたが、大社の桜も1号線の桜もまだこれからです。
 春は新しいことを始めたくなる季節だからか、色々な新たなチャレンジを聞くようになりました。でも、生活も大きく変わる時期なので、体調が追いつかない方もちらほら。
 

腹時計が3時をお知らせします

 体はとにかく規則正しいことが大好きです。サーカアニュアルリズム(年)、サーカルナリズム(月)、サーカディアンリズム(日)、サーカセメディアンリズム(半日)、ウルトラディアンリズム(90分)と、生物には多種類の時計があります。これらを環境(日光、気温や湿度など)で調整しながら、体のリズムを整えます。次世代を生み出す力である女性の生理は月単位で、年単位の桜とは違う周期で巡っています。
 時計は太陽や星の動きなどから生まれてきましたが、体の中はホルモンなどを利用して体内リズムを刻みます。ホルモンは焼肉でも使う言葉ですが、ここでは体内の伝達物質の意味で、体内で交わす連絡手段の1つです。電話、メール、郵便などで連絡しあうように、体内も神経やホルモンなどで連絡調整しながら定例業務をしています。
 ホルモンは心にも影響するので、春は心理的に不安定になりやすいとも言えます。そして生理のある女性は、月単位でホルモンに振り回されやすいのです。生き抜くのに有利だからそのような仕組みになっているのだとは思いますが、微量の物質に心が左右されるのは少し理不尽です(笑)
 月経のトラブルは色々ありますが、その中でも周期が一定しないことを月経不順といいます。月経周期で有名なのが月の公転周期28日や朔望月(さくぼうげつ)30日ですが、医学的な正常範囲は25~38日です。数える日数は、前の月経が始まった日から次の月経が始まる前日までです。この周期内であればいいのですが、3か月くらいたっても正常周期に戻らないようでしたら、基礎体温をつけて病院に行くことをお勧めします。無月経は月経不順より心配なことなので、生理が3か月来ないなら即受診です(基礎体温表を持っていくことをお勧めします)。
 
 月経不順な時にお勧めなのが、おきゅう(お灸)です。自分にピッタリなツボが分からない場合は、超有名な三陰交(さんいんこう)合谷(ごうこく)太衝(たいしょう)がお勧めです。月経不順に限らず、何だか不調という感じでもぴったりです。
 自然のリズムと体が合わない時、睡眠、月経、空腹感など、生活リズムを整えてもなんだか調子が外れた感じがするのなら、早目のはりきゅう(鍼灸)がお勧めです。はりきゅう(鍼灸)は、体本来の力が十分発揮できるようにお手伝いできるからです。
 養生から病気まで、はりきゅう(鍼灸)は幅広くお役に立てます。お体のことで気になることがありましたら、おきらくにお問い合わせください。もちろん、痛みも得意分野なので、頭痛、生理痛、腰痛、肩こりと、色々とお役に立てると思います。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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