自分にとって体とは?~妊活も養生から~

自分にとって体とは?~妊活も養生から~

2015年09月29日(火)7:20 AM
 食欲の秋、運動の秋、読書の秋、秋の夜長と、冬前のちょっとしたご褒美のようなワクワクする秋を過ごしていますか?私はもっぱら読書です。
 普段から割と読む方ですが、この秋は椀子蕎麦並みです(笑) 読みたい本も続々なので、積ん読(つんどく)の減りが微々たるものなのが気がかりです。
 
 昔は読書(と勉強)のために、睡眠時間を削っていました。周りの心配をよそに、読書欲(心の欲求)を優先して睡眠(体に必要なこと)を犠牲にしていました。頑張るレベルをはるかに超えて、無茶の域でした(笑)
 かなえたい目標や理想がある、夢がある、毎日を幸せに過ごしたいなど、たとえそれがささやかでも、願いを実現するためには体力がいります。なのについ体を酷使してしまいます。困ったものですが、病気になって後悔するということのないよう、日頃から養生してほしいと思います。
 特に女性は手足が多少冷えていても、生理が毎月大変でも、そんなものかと体を気遣わず、妊活で初めて「このままではいけない」と思う方が多いです。
 
 頭痛や生理痛には鎮痛剤、肩こりに湿布、胃もたれしたら胃腸薬、便秘は漢方、目の疲れに目薬、ん~書いてて悲しくなってきました。
 痛みや疲れは悪者ではなく、体を守るお知らせです。五感を通じた体の伝言を薬で抑えていると、体に無理が溜まります。
小さな小さな手にキュン

小さな小さな手にキュン

 お母さんは自分と赤ちゃんの2人分元気が必要なので、疲れた体では妊娠しにくくなります。赤ちゃんのもとになる卵子は何日もかけてゆっくり育つので、じっくり養生が必要です。
 もちろん、ホルモンやタイミングや卵子年齢などの要因も大きいですが、どちらにしても弱った体では妊娠、出産、育児の連続は大変です。
 お父さんだって養生が必要です。ほぼ毎日つくられる精子も、体調により変わってくるからです。
 夫婦でおきらく極楽に来られている方が驚くほど早く子供に恵まれるのをみると、二人の健康があってこそだと実感します。
 
 人生には色々な選択があり、子作りに適している年齢を過ぎてから子供を望むことも多々あります。時計を巻き戻すことはできませんが、はりきゅう(鍼灸)の力を使いながら一緒に模索することはできます。
 まずは養生、そして体調を整え、健康な毎日を過ごしてほしいです。何から始めてどうすればいいのか迷うなら、お近くのはりきゅう(鍼灸)院でもお手伝いできるので、おきらくにお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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