お迎えは家?施設?それとも病院派?

お迎えは家?施設?それとも病院派?

2018年09月18日(火)6:24 AM
 何だかすっきりしない天気です。毎日1回は雨、それも土砂降り。加えて急な冷え込みなど体調的には難しいのですが、少しワクワクもしています。
 お天気や自然に畏敬の念を抱かずにいられないのは、特別なことではないと思いますが、それをどの感情で捉えるかは人それぞれ。どうやら私は悪天候を嘆きながらも、心のどこかにワクワク感を持ってしまうのです(笑)
 
 自然なことはたくさんありますが、ごく当たり前なことの1つに死があります。この未知な体験は怖いと思いつつも、いつかのために備えた方がいいんだろうなという気持ちもあります。でもなぜか、いつか誰にでも訪れるこのことは大っぴらに話すことが憚られることの1つでもあります。

巣立ち!!

 最近、上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?という本を読んで、貯金がそんなに無いおひとり様でも、最後まで家で暮らせるかもという希望をもらいました。昔のような隣組のお付き合いもなく、子供達も遠くに巣立ち、夫や妻を1人で看取れば残るは自分だけで、最後はどうなるんだろうと不安に思う方は多いと思います。
 私は昔から死について思うところがあるのですが、お迎えの時が分からないのでミッション:インポッシブルです(笑)。現実的には医療、生活、死後の諸々について、明文化することが自分のためでもあり、周りのためにもなるのだと思います。時々刻々と変化する都度、自分の本音と向き合うのもいいことだと思います。なぜなら、死と向き合うことは生に向き合うことの裏返しだと思うからです。
 家族のこととなると本当に難しいので、まずは自分のことから!こういう時は病院で、こうなら施設、家だったらどうするとか、幾つかのパターンを考えておきたいと思います。
 
 軽く扱えることではないですが、深く考えればたった1つの結論にたどり着くというたぐいのことではないので、毎日うっすらと考えつつ日常を大切に過ごそうと思っています。何はともあれ、日々養生です!
 尊敬している先生の本、やまい一口メモ改訂版を片手に、楽しく養生しています。光を食べる、というくだりが特に好きです。放送大学の教科書も届いたし、ずっと読みたかった本も取り寄せたし、この秋は読書の秋を満喫しそうです。
 もし、どこか調子が悪くて楽しみをみつける気になれないなら、はりきゅう(鍼灸)は健康のお役に立てると思います。お体のことで気になることがありましたら、お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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