硬貨飲みに負けないのがフルコンタクト空手の祖、大山倍達。飯に鉄屑が入っていても気にしないくらいの胃の持ち主になりなさい、と諭したとか。何とも豪快な話です。
　実は先日その大山倍達の碑を見て来ました・・・というか、秩父三社を参拝したのですが、その中の一つ三峯神社に倍達碑があることを事前調査で知りました。高校の頃からブルース・リーと大山倍達に憧れたおきらくとしては、外すわけにはいかないスポットでした。心の中で押忍と唱えながら十字を切って(胸の前で両腕をクロスし、両腕で下段払いする)来ました。

 

　三峯神社にも多くのご利益がありますが、身体健康・無病息災もその一つ。でも健康のためにはガッちゃん@ペンギン村なみの胃袋は必要ありません。並の胃袋を祈願し、消化力に応じた料理を楽しみましょう。消化力が弱っている時は細かく刻んだり、柔らかくなるまでコトコト煮ましょう。柔らか料理のお薦めはトマト煮です。普通のお鍋の底にざく切りトマトを敷き詰めます。その上に野菜でも肉でも魚でも一口大に切って並べ、水を入れないで蓋をし(落し蓋があるとなお良い)超弱火に掛けます。すぐにトマトから水気が出て来て、他の食材は蒸し煮になります。20分もすればトマトや他の野菜から出て来た水分でヒタヒタになります。更に10～20分程弱火に掛ければとても柔らかくなります。特別な調味料・香辛料はなくても大丈夫。トマトの酸味と旨味が良いお出汁になり、他の食材の味と溶け合って美味しいスープの出来上がりです。胡椒を掛ければなお美味しい。灰汁の強い食材は先に灰汁抜きをしておいてくださいね。
　そしてなによりも腹八分を心掛け、食事の間隔を空けてお腹をしっかり休ませましょう。
　食事には気を使っているつもりなのにお腹の調子が悪いなぁという方は、色々とお手伝いさせて頂けることもあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。

 

　そうそう。三峯神社の神使はオオカミです。高校の頃から平井和正のウルフガイ大ファンだったおきらくとしては、もうそれだけで三峯神社の人気急上昇でした。しかもお守りの表側は東洋医学の基本概念である「氣」おきらくの大好きな合氣の「氣」。裏側には「オオカミ」。行って良かったぁ。
　今回はバスツアーで行ったので殆ど時間がありませんでした。次回はたっぷりと時間を取って、奥宮に参拝し、神の湯に浸かり、地元の美味しいものを頂きたいと思います。!!
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