2021年08月03日(火)6:21 AM
来る8月7日から立秋です。まだまだ暑い日が続きますが、暑中見舞いから残暑見舞いに変わるのがこの日からです。そう言えば今年はまだ蝉の声を余り聞いてない気がするのですが・・・
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昨年の8月は猛暑日が11日、真夏日が20日でした。今年はもっと暑くなりそうです。なので、秋の声を聞くのはまだ先の事になりそうです。
これだけ暑い日が続けば、疲労感もかなり強くなります。
疲労と言えば、肝機能障害のような病気から来る疲労や、労働や運動から来る肉体的な疲労、人間関係や悩み事等から来る精神的な疲労、目の使い過ぎ等から来る神経的な疲労等があります。
では夏の暑い盛に感じる疲労は何でしょう。
もしかすると夏バテかもしません。その大きな要因が暑さと寒暖差。
体を動かして体温が上がると、体はその熱を放出するために汗腺を開いて汗をかこうとします。これだけ猛暑日は多くなって来ると、日中は汗だくです。まして熱帯夜が続いたりすると体は一日中汗をかく必要があります。発汗は自律神経の働きですから、暑い夏は他の季節よりも自律神経の出番は多そうです。
そして、暑くなるとエアコンの出番です。室外の暑い所と、室内の涼しい所を行き来する度に、自律神経は体温を一定に保つために働くので、自律神経はオーバーワークです。
では、この自律神経の疲れをどうやって防げば良いでしょう?しっかりと休養する(睡眠)のが一番です。
先ずは、お風呂はぬるめで、体の深部体温を上げましょう。深部体温が下がって来る頃には自然と眠たくなってきます。
私は俯せ寝中!!
寝る時、仰向けで寝ると舌が気道を塞ぎやすくなってしまい、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になり、睡眠の質が悪くなります。なので横向きで寝てみましょう。横向きで寝にくい方は、バスタオルやシーツを丸めて簡易抱き枕を試してみませんか?
寝ている間もエアコンを弱めで掛けて、快適な室温や湿度をキープしましょう。但しエアコンの風が直接当たると寝冷えするので、風に当たらない工夫が必要です。
どんなに遅く寝ても、起きる時間はいつも同じにしましょう。朝の日光を浴びる事で体内時計がリセットされます。すると睡眠ホルモンであるメラトニンが夜になると分泌され、自然と眠れるようになります。
デスクワークのようにずっと同じ姿勢でいると、血行が悪くなります。最低でも1時間に1回位は、立ち上がり少し歩くと良いです。おきらくのお勧めは少し歩くのに加えてスクワット少々です。水分補給も忘れずに。
睡眠の質を上げたい時は
はりきゅう(鍼灸)が良く効きます。来る8月9日は
はり(鍼)・きゅう(灸)・マッサージの日。色々とお手伝いさせて頂ける事もあると思いますので、是非お近くの
はりきゅう(鍼灸)院に
おきらくにお問い合わせ下さい。
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