眠気は日に2回、一般的には夜と昼過ぎに強くなります。昼過ぎの眠気はお昼ご飯を食べようと食べまいと大体の人に生じるようですが、生理学的なメカニズムは分かっていないそうです。そういうリズムがあるのであれば、出来れば利用したいと思います。
　但し、睡眠時間の長さによって健康に大きな影響が出るようなので、気を付けたいものです。昼寝が1時間を超えると死亡リスクがどんどん上がるそうです。
　では、どの位の睡眠時間が良いのでしょうか。若い人は15～20分、中高年層は15～25分、高齢者は30分が良いそうです。但し、あまり遅い時間に寝てしまうと夜の睡眠を妨害するので、16時頃までが良さそうです。
　さて、この短時間の昼寝から快適に目覚めるために一工夫。

1. コーヒー、緑茶等を飲む
   コーヒーや緑茶に含まれているカフェインの効果が出るのが20～30分程度。昼寝の前に飲むと起きる頃に丁度効いてきます。
2. 仰向けで寝ない
   仰向けで横になってしまうと、深い眠りに入りやすいので要注意です。お昼寝枕等市販のものも良いですが、クッションやタオルで代用出来ます。
3. 目覚ましを使う
   眠り過ぎると、深い眠りに入ってしまいます。目覚ましをセットして安心して昼寝しましょう。

 

　睡眠の質を上げたい時ははりきゅう(鍼灸)が良く効きます。色々とお手伝いさせて頂ける事もあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせ下さい。
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