体が暑さに慣れて来た事と、ここ数日は多少涼しかったので、結構過ごしやすかったです。とは言え日中は30℃に近い暑さだったので、体がダル～くなった方もおられると思います。
　このだるさは暑いせいだけでしょうか？
そもそもだるさって何でしょう？体からのサインで、十分な休息が必要な状態だという事を意味します。何となく疲れてだるいというのは、年齢・性別を問わず誰にでも経験があると思います。

 

　だるさの原因は疲れ以外にも色々あります。病気から来るだるさとしては、風邪、肝炎、貧血、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、更年期障害、うつ病、起立性調節障害、腎炎等色々あります。長期間だるさが続く場合は受診して確認したいものです。
　明らかな病気以外にもだるさの原因はあります。

1. 疲労しやすい生活習慣
   残業が多くて休めない、睡眠時間や食事時間が不規則、徹夜が多く昼夜逆転生活等は疲労が蓄積しやすくなります。
2. 食生活の乱れ
   偏食による栄養バランスの乱れ、食べ過ぎ、食べなさ過ぎ等でも体調不良となります。
3. 精神的なストレス
   人間関係の悩み、職場や居住環境の変化、就職や結婚等のイベント等のストレスが多くても体調に影響が大きいです。

 

　こうした日常生活が原因のだるさを防ぐにはやはり養生です。

1. 質の良い睡眠
1. 食事は寝る3時間前には済ませる。
2. 寝る少し前までに入浴を済ませる。お湯はぬるめで。
3. 寝る前はスマホやパソコンは見ない。
2. 旬の食材をバランス良く、腹八分で
3. 適度に運動する
   スクワット、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、スイミング等

　是非続けたいと思います。

 

　養生したいけれど取っ掛かりがわからない方。色々とお手伝いさせて頂ける事もあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせ下さい。
折りたたむ