2022年05月04日(水)6:21 AM
暦の上ではまもなく立夏。夏の始まりの時期です。先月、ここ三島では最高気温が28.7℃なんて日がある位に暖かくなってきました。
立夏の始まる5月5日は一般財団法人日本気象協会と日本コカ・コーラ株式会社が共同で制定した「熱中症対策の日」です。
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厚生労働省の人口動態統計によると、
2020年には熱中症による死亡者数は1,528人だったそうです。これを多いと見るかどうかですが、予防可能なものなので、出来れば予防したいものです。熱中症を予防するために、こまめな水分補給、適度な塩分補給、
気温や湿度に気を付け、日差しを避け、不要不急の外出は控えたり、室温を涼しくしたり、冷却グッズを使うなどに心掛けるようにしたいものです。
とは言え、何時も対策が打てるとも限りません。日頃から体力を付けておくに越した事はありません。何より、暑さに慣れる事がとても大事です。
運動して体温が上がると、体は汗をかいたり、皮膚の毛細血管を開いて体温を下げようとします。この体温調節がうまくいかないと体の中に熱が溜まって熱中症になります。
そこで、気温が高くなる前に暑さに慣れるように体を変化させておくのがお勧めです。暑さに慣れる事を暑熱順化と言いますが、暑熱順化にはおよそ2週間掛かるので、そろそろ備え始めるのが良さそうです。
日常生活の中で無理なく汗をかくには、適度な運動や入浴が良いですね。おきらくのお勧めは勿論スクワットです。
昨年の5月、三島では10日も最高気温が25℃を超える夏日がありました。最高気温が25℃を超えると熱中症が発生します。今年も同じ位なら、5月後半に向けて今から備えるのが良さそうです。
因みに、熱中症による死亡者数1,528人の中で、65歳~74歳が345人、74歳以上が971人と、高齢者全体だと1,316人で全体の86.1%です。おきらくも昨年末から高齢者の仲間入りをしたので、暑熱順化しておこうと思います。
パパと一緒に暑熱順化だッ!!
出来る事は色々やっているつもりだけど、上手くいかないという方。色々とお手伝いさせて頂ける事もあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせ下さい。体質にあった治療によって、強い体になるお手伝いをさせて頂きます。
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