2023年11月14日(火)5:22 AM
夜中にトイレに行きたくて目が覚める事ないですか?
これから寒さも本格的になり、トイレに起きる回数が増えてしまうかもしれません。
おきらくはお勤め時代、多い時は夜中に3,4回も起きてました。
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夜間頻尿になる原因は、生活習慣にある場合や、糖尿病、高血圧、心疾患、腎機能障害、睡眠時無呼吸症候群、過活動膀胱、前立腺肥大症、間質性膀胱炎、骨盤臓器脱、不眠、うつ病、尿管結石、膀胱がん等の病気にある場合があります。
先ずは病気ではないか確認するために、頻尿が気になる場合、先ずは受診したいものです。
では、生活習慣に原因がある場合はどのような事が考えられるでしょうか。
1つ目は、水分の取り過ぎです。夜寝る前の水分摂取は控えめが良さそうです。
2つ目は、塩分の取り過ぎです。過剰な塩分を摂ると、腎臓は過剰なナトリウムを排出しようとするために、それに伴って、尿量が増えてしまいます。減塩調味料を使ったり、麺類の汁は飲まない等の工夫が必要です。
3つ目は、アルコールの飲み過ぎです。アルコールには利尿作用があるため、飲んだアルコールの量に応じて尿量が増えてしまいます。アルコールの量は控えめに。
4つ目は、カフェインの取り過ぎです。カフェインにも利尿作用があるので、コーヒー、紅茶、緑茶の飲み過ぎは尿量の増加に繋がります。寝る前の水分摂取はカフェインの無いものを選びたいものです。
5つ目は、普段飲んでいる薬に副作用がある場合です。これは掛かり付けのドクターに確認するようにして下さい。
人生100年時代という言葉を最近目にしますが、50歳代の半数程、それ以降の年齢が進むに連れて8割以上の人が夜間頻尿となると、人生の半分を頻尿で悩む人の数はかなりの数になりそうです。
夜間頻尿は睡眠の質・量を低下させるので、日中の活動にも影響します。
過剰な水分を排出したり、良い睡眠を取る等は養生を続ける事で可能になります。十分な睡眠、旬の食材を腹八分目に美味しく頂き、適度に体を動かす養生を続けたいものです。
また冷え体質を改善する事も大事です。
ワタシは夜中にしないのッ!!
どうも最近夜中にトイレに行きたくて目が覚める事が多いという方。色々とお手伝いさせて頂ける事もあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせ下さい。体質にあった治療によって、健康な体になるお手伝いをさせて頂きます。
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