疑心暗鬼を生ず、不明熱?

疑心暗鬼を生ず、不明熱?

2018年08月28日(火)5:56 AM

ウワッ、巨人だ!!

 おきらく極楽で使っていることわざカレンダーに「疑心暗鬼を生ず」というのがありました。おきらくは「疑心暗鬼」という熟語は知っていましたが、原文が「疑心生 暗鬼 (ギシン アンキ ヲ ショウズ)」とは知りませんでした。心の中に疑う気持ちがあれば、闇の中にいるはずのない鬼を見させてしまう、という意味です。
 例えば、ふとした拍子に体調を崩してしまい、なかなか元に戻らないような時、このまま良くならなかったらどうしよう、なぜこんなことになったのだろう、これからどうなってしまうのだろう、仕事はどうすれば良いのだろうなど、不安になって悪いことばかり想像してしまうのも疑心暗鬼と言えるでしょう。
 
 今から7年程前のことです。数日間微熱が続いたあと、38.6℃の熱が3日続いても下がらなかったので近医の内科を受診しました。ところが血液検査では特に炎症などの反応もなく、白血球数も多少少な目程度で、原因不明。その翌日から熱は37℃台まで下がったものの、今度は夜も眠れない程の皮膚の痛みが出てきました。
 総合病院の皮膚科を受診したものの、自覚症状だけでは何も分からないと木で鼻をくくったような扱いをされたので、腹を立てて結構ですと扉を叩きつけて診察室を出てしまいました。原因が分からないまま嫌な症状が続いていたので気が立っており、扉に八つ当たりしてしまいました。結局症状がすべて治まるまで、2週間掛かりました。
 たったの2週間とは言え、不安を掻き立てるには十分長い期間でした。後半はいかにお気楽なおきらくでも流石に暗鬼がうごめいていました。
 
 発熱にしろ痛みにしろ、体の異変を知らせるサインです。発熱や痛み以外にも、疲れやすい、疲れがとれない、体がだるい、体がひえる、良く眠れない、食欲がない、胃腸の調子が悪い、肩こりがひどい、腰がはる、めまいがするなど未病のサインは沢山あります。けれどここで疑心暗鬼に駆られては治る力も十分に引き出せません。体は健康になりたがっているし治る力があるのだと、気持ちを切り替えましょう。未病はまだ病気になっていないけれど、病気に向かっている状態です。たとえ検査で何も出なかったとしても、未病のうちに健康を取り戻しましょう。
 
 健康を取り戻すための第一優先は生活習慣を改善し、治る力を取り戻すことです。バランスの良い食事を腹八分で。睡眠、休養を十分にとる。そして適度な運動。つまり養生三原則です。
 下がってしまった治る力がなかなか戻らないならお近くのはりきゅう(鍼灸)院でお手伝いできることがたくさんあります。おきらくにお問い合わせください。
 
 因みにその後リウマチ専門のクリニックで膠原病の検査をしたところ、抗CCP抗体値が101(正常上限4.4)と異常に高く、症状未発ながら、リウマチであろうとの見解でした。もしかしたらおきらくの不明熱はこれだったのかもしれません。抗CCP抗体値が100以上の場合は高い確率で10年以内に発症するという見解もありますが、幸いなことに今のところ発症していません。鍼治療のお蔭だと思っています。
 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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