体の中の硫黄

体の中の硫黄

2017年05月23日(火)6:26 AM
 先日、初めて箱根神社元宮に参拝して来ました。箱根駒ヶ岳ロープウェイを降りると、何となく霞んでおり、かすかな温泉臭が。歩き出すと更にガスが濃くなり、下界は全く見えなくなりました。
 遊歩道らしき道を歩いていると、何と賽の河原みたいな所があってビックリ。所々に咲いていたマメザクラ(?)がとても可愛いかったです。
 それにしても温泉臭、凄く懐かしかったです。おきらくが子供の頃、内風呂の時には六一〇ハップ(ムトーハップ)という入浴剤を使っていました。瓶に入った赤色の液体ですが、キャップ一杯お風呂に入れると、黄色くなるのが面白くて。またその臭いが凄かったのを覚えています。今思えば大涌谷の何倍も強い臭いでした。
 
 ところで、この温泉臭。おきらくはずっと硫黄の臭いだと思っていましたが、調べてみると、硫黄自体は無臭で、臭いの正体は硫化水素だそうです。硫化水素は有毒で、皮膚や粘膜への刺激が強く、高濃度では死に至ることもある気体です。
 
 じゃ、硫黄はどうなんだろうと調べてみました。

戦闘力アーップ!!

 なんと、硫黄は必須ミネラルの一つで、例えば含硫アミノ酸の形で体を構成する成分として含まれています。なので、卵・肉・魚・豆などのタンパク質に硫黄が含まれています。また、硫黄を多く含む野菜には、たまねぎ、ねぎ、にら、にんにく、らっきょうなどのユリ科の野菜や、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどのアブラナ科の野菜などがあります。どれも1年中スーパーで買え、日常的に口にすることが多い食品ばかりです。
 これさえ食べていればオッケー、みたいな偏った食事ではなく、四季折々の色々なものを美味しく頂き、体に必要な様々な栄養を取り込むことが健康の秘訣だと思います。たまには農協や道の駅などでスーパーではお目に掛からない食材を手に入れるのも良いと思います。加えて十分な睡眠、適度な運動で毎日養生したいものです。
 
 火山国日本ではそこら中に硫黄泉があり、温泉大好き人間にとっては硫化水素の臭いは温泉卵とは切り離せません。何事も量の問題です。いくら林檎は医者しらずだからと言って、毎日山ほど食べればお腹壊すでしょうし、たとえ有毒な硫化水素でも温泉卵1個程度であれば問題ないのでしょう。
 海で生まれた生命だから、海に含まれている物質はたとえ有毒なものだとしても、体に含まれていてもおかしくない、と言われて調べてみました。驚いたことに何と猛毒のヒ素ですら人体には微量含まれており、生存に必要な微量必須元素と考えられているそうです。知らない事多すぎです。

 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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