昔から天気が悪い時は頭痛、眩暈、関節痛、疲労感、吐き気等の不調が起きやすい事は知られていました。天気が悪くなる、特に気圧が変化すると耳奥にある内耳が感知し、交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れるのだそうです。
　交感神経が優位になると、血管が収縮し血流が悪くなるため、体には色々な不調が発生します。
　この時期に繰り返し起きる腰痛も交感神経が原因ではないかと言われています。筋肉が緊張したり、血流が悪くなる事で酸素が欠乏する時に組織が出すSOSサインが痛みです。
　
　本来自律神経は、起きている時も眠っている間も、生命維持に必要な体中の機能をバランス良く調整するシステムです。元気な時には環境の変化に付いて行けるのですが、体力が落ちると付いて行くのが難しくなるのでしょう。

 

　おきらく極楽では、先ず治る力を取り戻すためにはりきゅう(鍼灸)をします。更に、マッサージや整体で固くなっている部分が柔らかい状態に戻るのをお手伝いし、全身の疲労が回復するような全身治療を行います。

 

　お家でも出来る事があります。それは養生です。何度も繰り返すようですが、養生の基本は質の良い睡眠、腹八分の食事、適度な運動です。

　最近疲れが取れないなと感じておられる方。色々とお手伝いさせて頂ける事もあると思いますので、是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせ下さい。体質にあった治療によって、健康な体になるお手伝いをさせて頂きます。

 

　ところで、今日3月21日は「アジフライの日」として、アジフライカンパニーKADOYAが祝日登録しています。おきらくはアジフライが大好きです。アジは干物もタタキも大好きです。小さな頃良く食べたのかもしれません。鯵をはじめ鯖、秋刀魚、鰯等青い皮の魚にはDHAやEPAが豊富に含まれているのですが、これらの魚油は血流を良くする性質があるそうです。血流が良くなれば様々な痛みも早く良くなる可能性があります。一度お試しになると良いと思います。
折りたたむ