ピンピンコロリか？フニャフニャスルリか？

2025年02月11日（火）6:33 AM

　昨年末68歳の誕生日を迎えたおきらくは、最近体力が落ちたなぁ、と思う事が時々あります。速く歩こうと思っても何となく脚の運びがかったるい。暫くしゃがんだ後で立ち上がる時にどっこいしょ。血圧が高い時が多い。外食すると白飯の量が多過ぎて困る。等々。

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　そろそろアドバンス・ケア・プランニングを始める頃合いかなぁ、と考えている時に、老年心理学を研究している権藤教授の100歳は世界をどう見ているのかという本を読み始めました(まだ読書中)。

　その本の1章に『「ピンピンコロリ」とはいかなくても、「フニャフニャスルリ」といけるかもしれない』という文章がありました。おきらくはしっかりと体を動かして健康的に120歳まで現役で過ごすぞ、と思っていたのですが、どうもこの「フニャフニャスルリ」というキーワードが気になって、ページをめくりにめくって最終章で漸く見つけました。

　ある101歳のセンテナリアン(百寿者)の話です。95歳の時に転倒して以来手が痺れて箸が持てず、スプーンで寿司を召し上がっているとの事。元気そうに見えても、実際には問題も多い。
　若い頃はそれらの問題に対してピンピンコロリ目指して頑張る。それが難しくなったらフニャフニャスルリと乗り越える。

　なるほどなと思いました。
　89歳で亡くなった親父も、少し歩くと腰が痛くなるとか、階段を降りるのが怖いとか、血圧が凄く高いとか、色々な不調を抱えていました。でも肺がんで入院するまでは、やれる範囲で自炊したりしていました。

　ちょっとした理由があって、この半年間は全く筋トレをしてませんでした。でもおきらくの年齡ならまだまだピンピンコロリを目指せるので、筋トレを再開したいと思います。
　でも、100歳頃にはフニャフニャスルリに変わってるかもしれません。今から楽しみです。