熱中症予防にお味噌汁は如何?

熱中症予防にお味噌汁は如何?

2019年08月13日(火)6:52 AM
 暦の上では立秋なのですが、日中の暑さはまっだまだ夏真っ盛りです。
 今週は三嶋大祭りが15日~17日の三日間に渡って催されます。毎年お馴染みのシャギリのやぐらが店の前に立つので、とても賑やかです。そんな賑やかな中での治療もこの時期ならではです。
 

川辺は涼すぃ~!!

 でもこう暑いとやはり心配なのは熱中症です。今年も沢山の方が救急搬送されています。是非注意報を見てからお出かけして下さい。
 部屋の中ならエアコンで温度調節できますが、お祭り見物やシャギリの応援だとそうもいきません。
 出来るだけ涼しい所にいたいものです。できれば木陰、水辺、風通しの良い所、テントの下、ビルの陰、冷房を掛けているお店の前などなど。外でも気持ち良い所は結構見つかります。
 
 クールタオルのような熱中症対策グッズも色々とあります。首筋を覆うような日よけ用の帽子を併用すれば結構涼しく過ごせると思います。
 少々値は張りますが、服を工夫することで暑さはかなり違います。登山用の衣服を探すと吸汗速乾素材の服が一杯出てきますので、試してみると良いと思います。選ぶポイントはサイズだそうです。ピチピチ位のを着る方が汗を良く吸い、気化熱を奪ってくれるそうです。だぶつく位のサイズだと、結局お肌の上を汗が流れてしまって、不快さは普通にTシャツを着ているのと変わりません。
 
 そして何より大事なのは、定期的な水分補給です。のどが渇いたと感じた時には既に脱水が始まっています。定期的な補給が必要です。体の水分の5%を失うと脱水症状や熱中症の症状が現れ、10%失うと筋肉の痙攣や循環不全、20%失うと死に至るそうです。それ程水分は体にとって大事なものです。
 手軽なのは経口補水液やスポーツドリンクを持ち歩くことです。経口補水液は自宅でも簡単に作れます。500mlのペットボトルに大さじ2杯の砂糖と小さじ1/4の塩を入れ、水を満タンに入れて混ぜるだけです。
 甘いのがお好きでないなら少々薄目の味噌汁も良いと思います。味噌汁には汗で失ったミネラルも豊富に含まれています。生姜汁や香母酢汁を入れて少し冷たくした味噌汁を飲めばたちまち元気になれると思います。「医者に金を払うよりも味噌屋に払え」とか「味噌汁一杯三里の力」ということわざが江戸時代にあったとか。それ程、味噌汁は長く日本人の体を支えて来たんだと思います。
 
 ところで、最近左側の怪我が連続しています。5月末に左足首を捻挫。7月29日には左足の人差し指を思い切りぶつけてしまい、1㎠程度皮膚がベロンとめくれ、爪が半分ほど剥がれてしまいました。出血が結構ひどく、極楽先生が応急手当をしてくれました。先ずは患部に粗艾を貼って応急処置。更におきゅうをしてくれました。翌日から湿潤療法用の絆創膏に張り替え、約2週間で皮膚が深く剥がれた部分は正常な部分と全く区別できないほど綺麗に治りました。治る力って凄いです。
 怪我の治りが悪い方。治る力が落ちているかもしれませんね。色々とお手伝いさせて頂けることもあると思います。是非お近くのはりきゅう(鍼灸)院におきらくにお問い合わせください。
 

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この記事を書いた人

Koji Wakio(おきらく)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。丙申年。
武術の稽古と豚カツが大好きです。
Satomi Nakano(極楽)
おきらく極楽にて鍼灸治療中。乙巳年。
神社と美味しいものが大好きです。
 

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